旧統一教会問題の闇①
最近、再び話題に上がっている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関する問題。そもそもこれが問題として取り上げていることに筆者ははなはだ疑問であるが、それはいったんおいてその問題といわれるものをわかりやすくまとめたい
※筆者は信徒です
解散命令請求に至るまでの経緯
まず、世界平和統一家庭連合の解散命令請求に至る経緯をわかりやすくまとめるとこのように表せる。(かなり端折ってます)
・山上の安倍元総理犯行動機に旧統一教会が関わっているんじゃないかという憶測
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その憶測を正しいとみなし、その原因となった旧統一教会とはどのような問題なのかを調べよう
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民法の不法行為も解散命令請求の要件に入りうる
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・二世信徒(深くまで信仰したことがない元二世)に話を聞くと家庭が崩壊させられた
・高額献金にまつわる多くの裁判によってたくさんの被害者を生み出した
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旧統一教会の、高額献金とはどのようなものなのか。調べていくとこんな感じ
・億単位に上るお金が組織的に集められている
・集めた献金をめぐって数々の裁判が起こった
・過去35年間で数多くの被害相談が寄せられている(あくまで相談。実体ではない)
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旧統一教会にまつわる献金、これによる裁判件数や被害者の声を聞くと旧統一教会は資金をただ集めるための集金団体
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家庭連合(旧統一教会)の実体を調べていった結果
・宗教法人としての役割を果たしていない。宗教団体ではなく集金団体
・裁判の判決から違法行為(民法)と認められた判例が多い。つまり家庭連合はこれまで民法違反を起こしてきた。
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・民法の違法行為も解散命令請求の要件に入ると定義したので、民法違反を起こしてきた(刑事事件はゼロ)家庭連合は解散命令の要件を満たす
・組織性、悪質性、継続性の3要件を満たす
・被害者の声を聞いてみると旧統一教会は被害を生み出してきたので宗教法人としての存在価値がない
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家庭連合に対する解散命令請求を決断
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審議中
次回に続く
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