見出し画像

#006 より良い明日を迎えるために/信頼を得ること

こういちです。

明日が良い日になればいいと誰もが願うものです。
今日よりも、
明日はいい暮らしを送ることができるよう、
明日はより良い自分になれるよう、
素敵な行いをしていきたいものです。

動物の本能からみる

画像1

私と奥さんは無類の猫好きで今は4匹のニャンコと生活しています。
ニャンコたちは人と同じで個々様々な性格を持っていて、写真のニャンコは双子の兄弟なのだが、兄は臆病で人見知りが激しく、逆に弟は天真爛漫で知らない人にも愛嬌たっぷりだったりもする。

生まれた日も育った環境も全く同じなんだから、もう少し性格が似ていても良いのでは?と思うところなのだか、不思議と4匹のニャンコに唯一共通するところがあります。

それは「ヤキモチ(ジェラシー)」です。

こっちのニャンコを「ヨシヨシ」すると、それを見た別のニャンコが走り寄ってきます。「僕もかまってよ〜」という感じに。

人とニャンコを同じ目線で見る訳では無いのだが、動物が生きていく上でこのヤキモチという本能はとても重要になってくる。
このヤキモチは人の社会、特に会社なども同様で、どれだけ素晴らしい職場だったとしても、他の人が自分よりも良い待遇を得ていたりするとその途端にヤキモチという不満が生まれてきます。

「どうしてあいつの方が俺よりも待遇が良いんだよ・・・・こんなの不公平だ!」

人に於いては、このヤキモチという本能からの不満は簡単には解決できないのかも知れませんね。

平等で得る信頼

この世界には平等なんて一つも無いのだと思います。
動物全てには個性が存在して、みんな性格も違ったりします。
生まれた場所や生活環境も違えば、カラダだって違います。
逆に、この世界には何らかの不平等が存在するとも言えます。

しかし、人は不平等であることを極端に嫌います。
接し方や待遇の一つまで他人と比べて不平等であると感じてしまうと、時には危機感からか怒りを生み出したりもします。

ただ、多くから信頼されている人は「人の欲求」について大きな確信を持っていて、人は何を求めていて、何に不満を持っているのか手に取るように分かっています。だからみんなの個性や性格に併せ、常に平等であることを心掛けているのです。

もしあなたが不平等だと感じ、ヤキモチという本能が目覚めそうな時には、不平等をしようとするのではなく、他人に平等に接するように心がけてください。平等を心がけることで生まれる他人を思いやる気持ち、自分の中に生まれる心の平安、平等であることが大きな信頼を得ている理由だと私は考えています。

ヤポンスキー こばやし画伯『反省してます。』

【ヤポンスキー こばやし画伯】

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます(^-^)/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?