10年来の友人であり、うちのブランドの過去全ての撮影をお願いしているカメラマンの木村くんにいつも言われることです。
彼のいう「被害者」とは「協力者」という意味。
先日のスタジオ撮影で、サイズモデルでなんと伊勢丹で働くお二人が来てくれました。
目利き力はもちろん、おしゃれ度が半端ないお二人なので、衣装も自前でお願いして。
せっかくの休日なのに、大きな荷物を抱えて、わざわざスタジオまで来てくれて、大切な時間を撮影に使ってくださった。
うちのブランドは、このまだまだ小さなブランドなのに、クリエイティブも、撮影も、スタイリングも、コピーもメイクも、関わってくれる人たちは皆プロフェッショナル揃い。それでもいつも惜しみなく力を貸してくれる。しかも今回の撮影のお二人はほぼボランティア。
そのことを、いつも冒頭のような表現(被害者の会)で、褒めてくれるんです。
人を巻き込む
人に協力してもらう
頼り上手になる
テクニックではなくて、それは僕が
【相手のことを本気でリスペクトしていて、何も隠さず本音で依頼しているから】
だと思います。
このブランドをどうしていきたいかをきちんと語り、日々しっかり成長している様を発信する。
まだまだこの規模だけど、将来必ず文化として広がっていく。
手売りやどぶ板営業も誰よりも本人が汗をかいてする。
そこで積み上げた信用が、お金ではないところで、(まあ力を貸してやるかw)に繋がってるのかなと思っています。
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