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僕がプレゼンに挑むとき、準備すること

先日、水戸市で開催された「KIBOW」という事業プレゼン大会に審査員として参加させて頂きました。グロービズ大学院の堀さんが主催となっているこの大会。被災地支援の事業や活動を参加者の投票で決め、上位者には支援金を出していただける素晴らしい企画です。
2016年に仙台で開催された全国大会に、水戸代表として壇上し優勝したことがきっかけで、今回生意気にも審査員をさせて頂きました。

今回は11組。昨年よりも格段にレベルが上がっていて驚きました。応募者も多かったようで決勝大会までにかなり落選しているようです。その中でもやはり上位に食い込んでくるプレゼンは企画はもちろん、観客を巻き込む情熱が伝わってきました。とても素晴らしかったです。

一方、残念ながら企画自体は素晴らしくても想いが届かなかったプレゼンもあります。惜しくも入賞に届かなかった方やこれから大会に挑む方などからアドバイスを求められることも多いので、プレゼンに対して自分の向き合い方をまとめてみました。良いプレゼン、勝てるプレゼンには何が必要なのか、あくまで自分なりの考えですが、参考になれば嬉しいです。

本気でその事業に取り組んでいて、これが広まると社会が変わると心から信じている。聞いてくれているお客さんをどう楽しませるかに心を配る。この2つは前提として必須です。

勝てるプレゼンのポイントは3つ(戦略+台本+練習)

①戦略 〜事前の調査〜
主催者、過去の優勝者、同じく決勝の舞台に上がる壇上者、予想される観客の数と属性、投票形式、審査員のプロフィール、、などあらゆる情報を徹底的にリサーチしておきます。
そもそも主催者はどういうところに優勝させたいのか、過去どんな企画が獲っているのか、同じ決勝で被りそうな企画、優勝候補は誰なのか、、、そのあたり事前に調査できることはくまなくチェック。(僕の場合、同じ壇上者のSNSも見て研究します)
その大会の主旨が、ビジネス的にスケールするところを選ぶものなのか、情熱に対して皆が応援したいことが大切なのか、その地域に絡める必要があるのか。分かっているようで意外と核心を外している場合が多いです。
このリサーチによって発表する企画の本質が変わることはなくても、伝え方が変わってきます。圧倒的な優勝候補がいる場合、優勝するために自分のポジションからどう逆転するかアイデアとヒントを見つけるきっかけになります。冷静に俯瞰で見て勝つためにそのデータを使うのです。

②台本 〜伝えられることは一つだけ〜
3分間、5分間、8分間、、、与えられる時間はそれぞれ違いますが、時間内に伝えられること(お客さんの頭に残ること)は限られています。なので言いたいことはたくさんあっても1つに絞り切ります。分かりやすい明快なキーワードで。
あれもこれも伝えたいことがあるのは分かりますが、10人とか複数の素晴らしいプレゼンを五月雨式に聞かないといけない場で、お客さんもシンプルな主張でなければ印象に残りません。その一つの結論にたどり着くためのサポートを、それをやりはじめたきっかけ(動機)、なぜ私がしなければならないことなのか(使命感)、それが広まると誰がハッピーになるのか、今の直面している課題などで固めていくのです。
またスライドに細かい文字で情報をつめこんでいるのをよく見ますが、壇上者がそれを見ながら話すのはNG。お客さんもつられてそれを見てしまい、肝心の話が話に入ってきません。スライドがなくても伝わるシナリオに。スライドを使える場合でも1写真に1ワード。あくまで補助の役割としてシンプルに。頼りすぎないように。

③練習 〜最低100回〜
様々なプレゼンを見ていて、結果を出し切れなかったもののほとんどは練習不足です。
練習不足だと本番中、とにかくきっちり話し終えることに必死で、お客さんに向き合えていません。これだと想いが伝わりにくいんです。ましてや想定外のハプニングがあった時、対応できないんです。
壇上中、スライドが動かなくなったり、台本が飛んだりしたとしても、動じずにトラブルさえも味方にしてお客さんとその場を楽しめる余裕が欲しい。
もうこれは練習しかないです。
台本を見ながら何度も何度もゆっくり話してみる。時間通りにおさまるのか、主旨は伝わるのか、暗記して、録音して、聞いてみて、台本をその都度修正。苦手意識がある人も暗記して100回もやってみれば必ず頭に入ります。自分のプレゼンを常にイヤホンで聴いてると暗記だけでなく、自分のクセの改善や強弱のつけ方の工夫にもつながります。
また複数の人に録音した自分のプレゼンを聴いてもらいフィードバックをもらう。すると「あれ?なんであのこと言わないの?あれが良いのに」なんて意見ももらえます。自分の話なので知りすぎてはしょってしまうことがあります。聞いてもらう人も身内じゃなく、客観的に指摘してくれる人(プレゼンが上手い人)がオススメ。
あと最後に録画して自分の表情を見ておくのも有効。恥ずかしいし面倒なのですが、自分がいかに仏頂面で話しているかがよくわかります。特に練習不足だと余裕がないのでなおさら。
とにかく本番まで100回練習できれば必ず頭に入ります。
「これだけやったんだから大丈夫!」という自信をつければ、仮に本番で詰まってもそれすら楽しめます。

まとめ
自分が世に広めたい事業やサービスを発表させてもらえる素晴らしい機会。
出るからには必ず優勝するつもりで準備を。優勝を目指さない人に優勝はあり得ません。また、プレゼンに出るととで自分自身の考えもブラッシュアップできます。何がやりたかったんだっけ?の迷いがなくなり、行動計画が明確になります。プレゼンの大会に出る機会がある方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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