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「中川さんはファンを大切にされてますよね」
「応援してくれるファンと良好な関係を作るために何をしてますか?」

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取材などでよく聞かれるんですが、自分から、ブランド側から「ファン」と言ってしまうことに違和感を感じてます、ずっと。

昨今、「ファンマーケティング」とか、さも戦略のように捉える傾向もありますが、そこにもちょっと違うんだよなーと。

愛用してくれる人や、応援してくれる人が自ら「私は〜〜のファンです」と言うなら全く違和感はないんですけどね。

「ファン」に違和感があるのは、きっと上下関係を感じてしまうから。

そうではなくて、応援してくれる人や商品を愛用してくれる人、新作が出るたびに真っ先に応援購入してくれる人については、「同志」だと思ってます。

ファン < 同志

この関係性だからこそ、うまくいかなかったことも、今困っているトラブルも、反響が大きくて嬉しいことも正直に共有できる。そんな気がしています。

このことについてはもっと良い表現があるはずなので引き続き言葉を探してみます。

ブランドに関わらず、個人名で勝負する以上、これからとても大事な要素だと思っています。

(※画像は許可を得て掲載しています)


【中川ケイジ PROFILE】
プラスチャーミング代表。2011年よりリラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開。2021年7月、お風呂上がりから翌朝までノーパンで穿ける『ととのうパンツ®︎』をリリース。使う生地はmade in japan。商品の生産も全て被災地。発送は就労支援事業所に依頼するなど【関わる人が全員ハッピーになる循環】を目指し、日々正直なブランド運営に奮闘している。2015年子育てのために都内から茨城県水戸市に移住。講演多数。サウナ大好き。

著書
『人生はふんどし一枚で変えられる』(discover21)※全文無料公開中!
『夜だけふんどし温活法』(大和書房)
【全文公開】鬱になったダメサラリーマンが、下着を変えたことから人生が好転し、起業までしてしまった話。
https://note.com/k_nakagawa/n/n565ed057c4ea
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