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結果には原因がある

こんにちは、鍋島です♪

プロ野球の野村克也監督の述べた言葉に
『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』
という言葉があります。

この言葉は元々、江戸時代の剣術家である
松浦静山の剣術書、『常静子剣談』に
出て来る言葉なのだそうです。

試合に負けた時は、負けに繋がった要因が
必ずあるので、その要因を把握する必要があり
たとえ勝った試合でも、負けに繋がる要因が
ないわけではないので、油断せずに
その要因を分析する必要がある、という意味の言葉です。

先日、尊敬する経営者の方々の会話を
聞かせていただく機会がありました。

「〇〇の時になかなかうまく行かなくて」
という相談を受けられていて、
その方が1番最初に仰ったのが
「それは何でだと思う?」
という言葉でした。

相談されていた方は、うまく行かない原因を
伝えていましたが、
ご自身が抱いている課題の原因を
しっかりと把握されていました。

うまく行かない時に、
こうすればうまく行きそう!
という答えを、自分の中で
実はすでに答えを持っている、
ということって意外に多いのではないでしょうか。

課題の分析を聞いた後に
私の尊敬する経営者の方は、
「あとは自分でこうすれば良いんじゃないか、
と思ったことをスピーディーに試すことが大事」
と仰っていました。

自分でこうなんじゃないか?
と立てた仮説を検証してみて、
また改善策を考えて実行してみて、
の繰り返しでどんどん良くして行く
ということが結果に繋がって行くのだな
ということに気づきました。

うまく行っていない時に
どうしたら良くなるか?
と考えたり分析するのは当たり前に
やることだとは思うのですが
世の中で結果を出されている方は
うまく行っている時でさえ、
もっと良くするには他に何が改善できるか?
と、謙虚に学び続けられているのだ
ということも教えていただきました。

目先の結果に満足することなく
更に上、を目指して学び続けよう!
と改めて決意する時間となりました。

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