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慌てないでゆっくり眺めてみよう


つらいとき、繋がりを求めているようで
誰かに救いを委ねてしまっているのかもしれない。
こんなに辛いのだから何とか言ってくれないか。
何とかしてくれないか。
それはよっぽどのことがない限り、
真剣に聞く耳もなく返答にも困らせるのだろう。
相手も相手で必死に生きている。


そんなネガティブが渦巻いてる中でも
クスッと笑える瞬間がある。
それは自分には起きていない誰かの日常だったり
支えになってくれる人の存在かもしれない。

今の辛い自分の周辺だけを見るんじゃなくて、
違った場所を見られる(想像できる)きっかけが
そこに立ち止まることを防いでくれる。
どうしても沈んでる時って何かに急かされて
この世の終わりに思いがちだから……


私もちょっとだけ心が動いてくれた。
その瞬間、ネガティブから少しずつ解放されるんだ。
でもそんな敏感な時だからこそ、マイナスな出来事からは離れて、違う方向に動かないようにだけ気をつけなきゃね。


どんなアドバイスよりも根性論なんかよりも
もしかしたらあえてそのことに触れない、
気をそらす何かがいいのかもしれない。
(心の状態にもよるからあまりに深いものはまた別)


沈みきったら、あとは浮かび上がるのを待つだけ。
何かをする必要はない。横になってるだけでも十分。
水に溺れそうになる人と同じ感覚なのだから、
ばたつかせたら余計に息が苦しくなってしまうよ。


誰も調子のいい時ばかりは続かない。
その逆で状態が良くない時ばかりも続かない。
突風だって台風だって一時的なもの。
気づいたら治まってくれるはずだからと……


無理に刺激を感じる場所に出向かない。
まずはとにかく寝て頭をリセットさせる。
そしてご飯は抜かずに食べる。
音楽を聞いて雑音を消したり気をそらす。
リアルが辛いならバーチャル空間に逃げても良し。
(このバーチャル空間は、意外と私も救われてるよ。)


そんなこんなで朝よりだいぶラクになりました。
理想とはかけ離れてるし、すごい人なんかでもない。
でも何とか生きてられるのなら、
何も力まなくていいと思うんだ。
弱い自分を素直に認められたら、
ちょっと気持ちが軽くなるよね。


そしたら最後に、「い」って口を動かしてみて。
「い行」の笑顔の魔法だよ。

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