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ブラックホール

今日の”世界の教養”はブラックホール。

ブラックホールはなんとなく知っていたところもあるけれど、物理学者の疑問や発想と自分のそれとのズレがおもしろい。

「光が(ブラックホールの中で)保存されている」
「光は脱出できるか」
「物質が逃げ出していく」
物理学者はこういう言い方をするらしい。(日本語訳の問題か?)

私は、「ブラックホールの中に光の世界がある」と思ってしまう。
光が凝縮されて点になっているのだとすると、
その点の世界はどんな風景なんだろう、と。

光や物質が集まりすぎて、
あるいは、ブラックホールの重力の力が劣化(高齢化)して弱まって、
あるいは、反発し合う光が集められてしまって、
その点の世界からあふれ出す、飛び出すときが来るかもしれない。

そもそも、
なぜブラックホールは星が死ぬときに生まれるのだろう?
なぜ星が内部に向かって崩壊していき、密度が大きくなるのだろう?
星の一部で噴火が起きたように、
あるいは、身体(星)全体の一部にイボができたように、
平穏な世界の中で急に一部の密度が濃くなることもあってよいのではないだろうか?
星の内側が腐って外部に広がる過程で、中心が発酵して密度が大きくなることもあってよいのではないだろうか?

疑問や想像が尽きないところが、ブラックホールなのかもしれない。



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