見出し画像

文学と絵をつなぐ音楽

”世界の教養”16日目は、アフリカ系アメリカ人の文学・芸術運動。

解放された黒人たちが、文学や詩、あるいはジャズ音楽を通じてメッセージを発信していったのはわかる気がする。
どちらもたくさんの思い・長い物語を伝えるのに適している。
黒人画家も紹介されているけれど、あふれ出てくる、伝えたかった思いを表現するには、文学や音楽がちょうどよかったのではないか。

翻って、私の偏った印象かもしれないけれど、西欧の歴史的な流れは、絵や彫刻と音楽の結びつきや影響度の方が大きい気がする。
絵や音楽が、新しいひらめきや発想を塗り替えていく感じ。
もちろん優れた文学は多いけれど、安定した分野という印象。

音楽は、ストーリー性も、一瞬の花火のようなメロディーも、どちらにも重点を置くことができる。
どちらのタイプとも相性がいいのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?