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人生100年?120年?時代。1年なんて「・」だよ点!

私は、北海道岩見沢市でパンを焼いています。
小麦畑から200歩のところに1坪にも満たない工房を持ち、製造販売をしています。

私がパンを焼き始めたのは、35年前。
専業主婦をしていた時代、あまりにも暇すぎて家事をあれこれ楽しんでいた時。
街の小さな電気屋さんで見つけたホームベーカリーとの出会いが、パン人生の小さな一歩。
捏ねられる粉は200g。
今の相棒の1/10だったけど、楽しかった。
考えてみれば、その頃から、いつかは「食」を仕事にしようと通信講座を受けたり、ワンデーセミナーに出かけて言っていたんだ。

学びだけは続けていて、「食」を仕事にできたのは、38歳の時。
1年間、持ち寄りランチ会にひたすら食べて欲しくて作って持って行った結果
「お金払うから料理を教えて!」
と言われて始まった料理教室。
今から思えば、専業主婦が多かった時代。主婦がお稽古事に行けた時代。
子供が中学生になってようやくパートに行けるようになった時代。
たしかに、寿退社が当たり前だった時代。
5クラスになるのに、半年も掛からなかった。
お菓子教室、パン教室、子供お菓子教室と増えていったっけ。

販売を初めて15年。
そのころから、徐々に働くことが当たり前になってきて、教室もだんだん生徒数が減っていって、考えようによっちゃ、至極バランスがいい。

パンを焼き始めて35年。
販売を初めて15年。
ようやく、納得のパンが安定して焼けるようになった。
遅いよね。
今なら言える。
「岩見沢小麦キタノカオリで焼いたGUPPYのパンを、食べてみないのは人生の損失です」
と。

今まで、積極的に売り込めなかったのは、どこかに自信がなくて、なんか誤魔化しているような気持ちがあったからかな。

ここに来て、10年前からやりたかった主婦起業支援講座のカリキュラムも完成。
5人の方が0期生として、30日+1日の実証実験を、後2日+1日でやり遂げてくれる。
このカリキュラムは、やりたいことなんてないしとか、私になんて無理とか、資金なんてないしとか、パートに行ったほうが楽と思っている人にこそうけてもらいたい。

全身全霊で
「受けた方がいいよ!」
と自信をもって言える。

1人の受講生の28日目の感想
「よくここまで引っ張っていただいた。優しいアシストのおかげで今ここにいる感じで 自分で大変な思いをした実感もなく 終わるという感慨は薄いかも。

ただ1期生からは真剣に起業したいという気持ちの生徒さんが来るはずなのでもっと充実の中身で進んでいくんだろうなと私との違いを覗き見したいですね。

0の状態からこうやって教室を開ける状態に持ってこれるカリキュラム すごいよく考えたねと思います。
そして昔のJALパックの添乗員さんのように最初から最後まで付きっきりでキメ細かいサービスで盛り上げて頂いて楽しく 気持ちよくここまで引っ張ってくれたみさき先生も素晴らしいです。
あと仲間がいたのが心強かった。参考にもなったし励みにもなりました」

まもなく、一期生のリリース出します。
自分にもできるを確かめて欲しい!!

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