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サイボウズを卒業します

定年がないサイボウズに骨を埋めるつもりでいたのですが
約15年勤めたサイボウズを5月末に退職することになりました
本当、人生、何が起こるかわかりません
過去1回だけそう思った経験があるのですが、何と2回目があるとは

1,6月から世田谷区の副区長に

2022年から地域活動に比重を移そうと思っていたら
なんと究極の地域活動といってもよい世田谷区の職員(公務員)になることになりました

いろんなタイミングが重なったのですが、
ご推挙いただいた保坂区長、満場一致でご同意いただいた議会の皆様、そしてこれまで松村に関わってくださった皆様、本当ありがとうございます

DXを担当させていただけるということで
世田谷区のDX推進方針(Re:DesignSETAGAYA)を見てみると、これがなかなか魅力的なのです

"区役所内のDX"は当然、"行政サービスのDX"も「まあ入るよな」と思って読んでいたら、
“参加と協働のDX”とあるじゃないですか。
予てより官民連携が地域の問題解決の鍵だと言い続けてきた松村にとって、
まさに「我が意を得たり」

2,何ができるのか?

東京23区で、民間出身の副区長は、渋谷区に次いで2区目なんだそうです
松村の強味を考えてみると
・サイボウズのDX(働き方改革)に15年間身を置いてきた経験
・官民連携やコミュニティの仕組みを作ってきた経験
・IT業界、国、地方自治体、福祉分野など多様な人とのつながり
なのかな

これら経験を活かすためには、一緒に働く方々に、どれだけわかりやすく伝えられるかが勝負ですね
また、多様な人とのつながりですが、
世田谷区を応援してくれる方々(いわば”世田谷区の応援団”)と意見交換させていただき、世田谷区のDX(Re:DesignSETAGAYA)に活かしていきたいと思います
いろんな角度からアイデアをもらえるSNSもうまく使っていきたい

意見交換の方法も、直接お会いするだけでなく、Web会議、SNS、チャットサービスなども使っていきます
一緒に働く皆さまもぜひ巻き込まれてください

3,何をしたいのか?

こちらのnoteにある通り、
松村のライフワークは「チームワークあふれる福祉社会を目指す」です

今回のDX担当の副区長も、ライフワークの中の一つの活動と捉えてます
松村のできることもチームワークあふれる世田谷をつくることかな、と考え「世田谷をチームワークDXでより住みやすく*」をめざします
(この言葉を流行らせたい)

4,一店一杯ゆる宣言

新たな職場で、心身のストレスも上がると思うけど、楽しく健康で、臨みたいと思います
そのために考えたのが ”一店一杯ゆる宣言”

お酒に弱いけど好きなので、過去の失敗は数知れず
運よく大きな失敗はあまりないのですが(おそらく)
楽しくいろんな話をしたはずなのに覚えてないことや、二日酔いで体調不良は山ほどありました
更に加齢により、夜トイレに何度も起きる羽目に、これがメチャクチャ疲弊します

今後、いろんな方とお話させていただくのに、覚えてないのはもったいなさすぎるし、健康でパフォーマンスを上げていきたい
ということで、1店で飲むお酒は1杯だけ(種類に制限なし)と決めました
これを守るために苦しむのは本末転倒なので、ゆる~く宣言します
暖かく見守ってください

~おまけ

ちなみに、1回目の何が起こるかわからない経験は、
数年前に元おニャン子クラブの方と仕事でお会いし、2ショット写真をとってもらったことです。
学校が終わるとダッシュで帰宅しテレビにかじりついていた当時の自分に言ってあげたい、
「落ち着け、人生何が起きるかわからんぞ」

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