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【ライラック杯】~俳句編

さて、短歌に続いて「俳句」での参加です。

ほろほろと乙女笑ふやリラの花

問答無用で、「ライラック杯」にちなんでみました(笑)。
昨年の投稿の際に、ライラックの写真を撮っておいて良かったです!
たまたま白いライラックの写真を撮りましたが、紫も綺麗ですよね(*^^*)
ちなみに撮影場所は、地元の牡丹園です。


信夫野しのぶの星霜せいそうふりて桃源郷とうげんきょう

名前を伏せたとしても、一発で私の句と分かりそう(笑)。
と思いつつ、昨年幼稚園の自習句として詠んだ句の推敲句です。
元は、上五が「花見山」でした。

みん俳らしく、「無季語なのに、春っぽい」(おまけに字余り)句を再登場させてみた次第です。

中七の「星霜」は、年月のことなので「季語」ではないですし、桃源郷も同じく「楽園」の比喩。
花見山のニュアンスだけはどうしても残したかったので、福島市をイメージさせる固有名詞にチェンジしました。
みん俳だからできる遊びです。

ライバルに負けじと空へ揚雲雀あげひばり

これも、昨年幼稚園で詠んだ句です。
丁度昨年の春は活発に作句していたため、お気に入りの句は割と春に集中していたような気もします。
その中で、現在の状況を予感させるような句。
改めて振り返ってみると、私の性格がよく現れている句だなあと思います(*^^*)


以上、ライラック杯の「俳句バージョン」でした!


#ライラック俳句
#ライラック杯
#俳句は楽しい



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