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【俳句幼稚園】~再び春めく、梅月見

ひらひらと淡色の衣春めけり
(ひらひらとあわいろのきぬはるめけり)
【季語】春めく(春めけり)

昨日の句からのリベンジです。

衣類を読み込むのは、私にとっては難易度が高かったかもしれません。
振り返ってみれば、割と着るものに無頓着ですし💦
(←あまり、ファッションに興味がないのです)

「外套」の季重なり(alohaさんからのご指摘)、そして「昨日の~」が説明的(紫乃先生からのご指摘)と、ダブルエラー。
「春めけり」と衣類の要素だけを残し、思い切って、冬服を脱がせてみました😁

春の服というと、色合い的にはパステルカラーでしょうか。
ただし、日本語の置き換えが……見当たらない。
近そうなニュアンスとして「淡色(たんしょく)」を訓読みさせてみました。

追記:つぐみさんから、参考作を頂きました!

【参考作】
春めきてパステル色の裾ひらり

橘鶫さん作

額寄せてひとりほろ酔い梅月見
(ぬかよせてひとりほろよいうめつきみ)
【季語】梅月見

こちらは本日のTwitterお題より。

月見というと、どうも花札の「月見酒」を連想しますが、今は春ですもんね。
「梅月見」は昔、花見というと「梅」の花見を指した、という話を思い出しました。

そんなわけで、酔っているのは「お酒」ではなく、花の香りに、です。
梅の花見では、香りも楽しんだそうですし。


俳句の世界では、着々と春の訪れを感じるのですけれどね~。
昨日は、石油ストーブの芯を取り替えるなど、冬のDIYに励んでいました😅
←このギャップよ^^;

我が家の梅の花は少しずつほころんできてはいます。が、まだまだ花開くには時間がかかりそうです。


#俳句幼稚園
#俳句
#俳句はたのしい
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