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俳句ポスト~「霜」

最近、気まぐれでしか出していなんじゃ?とお叱りを受けそうですが、不定期ではあるものの、ちゃんと俳句を作っています。

そんなわけで、最新の「松山市俳句ポスト」より。
並選です。

さて、今回のいつき先生のお言葉で気になったところ。

傍題は、微妙なニュアンスを表現するために派生していった季語。そのニュアンスを無視して、音数調整代わりに使うのは、傍題に対しても失礼ですし、同時に季語「霜」の本意を理解してないことの証となります。

https://haikutown.jp/post/result/other-monday.php?k_no=291

私は結構傍題を使う方なのですが、そのニュアンスの違いを掴むのが、割と悩みどころです。
やはり、基本は「季語」の本質を掴んでから、傍題のニュアンスを把握していく……という流れになるのでしょうか。

先月、地元の牡丹焚火俳句大会のときに、桔槹吟社の方とお話させていただきました。

そのときに「作句の上で何を一番重視するか?」という問いを投げかけられました。
私が出した答えは、「季節感」。それを突き詰めていくと、いつき先生の解説のような答えになるのかなあ……と感じた次第です。
ちなみに、質問して下さった方のお答えは「切れ」。こちらも、納得のできるお答えです。

とはいえ、地元の俳句大会に投句するというのは、また違う流派の世界を覗いてみるということでもあります。
今回、地元の俳句大会では残念ながら入選ならずでしたが(一足先に原稿冊子?が手元に届いています)、流派によって少しずつ重視する視点が違うのかもしれません。
ですが、それもまた俳句の世界の醍醐味なのでしょう。

また、牡丹焚火俳句大会の時に伺った小話として。
やはり、大会の名目に合った季語を使うのが鉄則だそうで、「牡丹焚火俳句大会」の場合、牡丹焚火の季語及び傍題以外のものを詠んだ句は、選外にすると仰っていました。
なので、やはり詠んだら歳時記との照らし合わせは必須ですね。

ぼちぼち、結社入会もしてもっと「詠む」機会も増やしたいなあ……とは思っているのですが、俳句とは関係のないところで、「歴史系」の会(睦会・須賀川史談会)との兼ね合いもあるので、悩ましいところです。


以上、今回の俳句ポストの結果でした。

#俳句
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