見出し画像

5月に初めて外出するはなし

緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月が経ち、コロナウイルスの収束具合はどうでしょうか。また、様々な業界でアフターコロナに向けてどう進んでいるのでしょうか。

私個人はと言うと、実感はないですが4月から大学院生となりました。自宅から通おうと思っていたのですが、緊急事態宣言が発令され、その後はほとんど外出せず、よく寝て、勉強して、したいことをして、たまに料理・食器洗い等という不自由のない生活を送らせてもらっています。外出も本当に最低限で片手で数えられる程度です。

そんな私に外出を悩ませるできごとが襲っています。それは "散髪" です。2月上旬に切った髪が伸びてきて、さすがにそろそろ髪を切らねば…。4月に1度、自分で前髪は切ったのですが、それ以外は全くのノータッチ。コロナ以前は1〜2ヶ月に一回の頻度で切っていましたが、ここまで切っていないのは高3の坊主の時ぶりくらいですね(笑)

そして、遂に明日髪を切りに行こうと思ったのですが、5月に入って一度も外へ出ていない私は外出の仕方を忘れてしまいました。(多分、ドアを開けて「行ってきます」と言って外に出れば解決するのですが、)思うように体が動くのか不安で仕方ないです。何を訳のわからないこと言ってるのかと思うかもしれませんが、家から出るという当たり前だった生活をしなくなり、外出しないことが当たり前になったので、どうやって外出すれば良いのか分からないのです。「○○に行きたくない」と思ったことはありますが、それとは感覚が違います。もちろん、今までこんな感覚は一度もありません。

自分で外出自粛を徹底したことで、ここまで変わってしまったのでしょうか。インドアな自分が本性を表してしまったのかもしれません。

この私の症状はちっぽけなことで、さすがに自分でもどこかで解消される(遅くてもコロナウイルスが収束すれば…)とは思っています。ただ、これはコロナウイルスによる二次災害ともいえるかもしれません。今後、アフターコロナで自分含め、世の中が本当に大きく変わっていくと思います。そして、そんな世の中のスタイルを新たに構築し、適応していく能力が必要な時代になると考えています。だから、そこには、敏感でありたいものです。

コロナウイルスの流行によって誰しも、何かしら日常が非日常へ変化したものはあるでしょうから、その変化が悪循環を生まないように、変化をポジティブに捉えられる人が増えるように、と思います。そして、既にもっと考えられないことが身に起きている人がいる可能性を持つことが重要です。

そして、政府の方や医療従事者の方等コロナウイルスと闘っている本当に多くの方々がいることを理解、感謝し、一刻も早くコロナウイルスの流行がおさまり、新たな時代が来ることを願っています。


話は大きくなってしまいましたが、はたして、5月初の外出で散髪にはいけたのでしょうか。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?