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気づきと活力の貯蓄

2021年から5年日記なるものをつけています。

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学生生活も終盤に差し掛かり、どうなっても自分にとって変化の大きな5年間になると思い、書き終わって2026年以降読み返したら面白そうだな、書いていく最中も前年の同じ日、近い日にどんなことを書いているか読みながら過ごしていくのが楽しそうだな、といった興味本位で始めました。デジタルでの記録も考えましたが、手書きだからこその良さも感じ、日々書き記しています。

アツいことからしょうもないことまで日によって書いている内容が全く異なるので、このnoteに記録の整理や瞬間の想いを書きたい日に追記しながら残していきます。もし興味がありましたら、覗いてみてください。

2021.09


2021.09.10 一通のはがき

時は少し遡り2020年7月11日一級建築士の学科試験を受けた。

詳しくはこちら。

正直、上の記事に記載している「1000時間」のカウントは学習習慣がついて以降アプリを使用しておらず、おおよその時間で提出していた毎週の学院の記録を確認しなければわからない。ただ、約一年間毎週資格学校へ通い、この試験に向けて本気で時間とお金を注いだと言い切れる。実際貯金も底を尽きた。

そして、7月11日試験後、自己採点をして予想される合格基準点をもとに製図試験の対策に進むか否かが言い渡され、この基準点に達していなかったので自分の2020年の受験は幕を閉じた。

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戒めを込めた写真。今も携帯のホーム画面にしている一枚

当時の日記がこちら。

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そして時が経ち、9月10日家に一通のはがきが届いた。

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忘れたころに、改めて目に飛び込んでくる「不合格」の文字。予想基準点にズレがあり、実際は合格基準点と7点差があり、さらに壁を感じた。そして何より、7月に持っていた悔しさをたった2ヶ月後の9月の自分(この通知を見るまで)は持てていないということに衝撃が走った。7月17日に感じた土曜日の違和感も今は良くも悪くも全く異なる生活になっているし、7月18日に問題集を1周すると言って現在は優先順位が下がっている。この程度の悔しさではいけないし、これでは来年も不合格を繰り返してしまう。それだけは何としても避けなければならない。今でも上の日記を読むと当時の光景が脳内に広がり、悔しさや怒りがフラッシュバックすることが唯一の救いだが、来年に向けてもう一度ギアを入れなおさなければならない。

こういったことを忘れないためにも今後記録の整理しながら、活力の貯蓄としていく。


2021.09.15 縁と運

最近スポーツ界隈で話題が広がっているFiNANCiEのあるコミュニティで行われたZoom会に参加した。

それは、現在福山シティFCで副代表をされている樋口敦さんが管理を行っているコミュニティである。コミュニティ自体は2019年から管理されていたものの、自分が実際にトークンを購入したのはつい1か月ほど前である。2019年当時、「何コレ、また新しいなんか出て、儲かんのやろか」とLINEを送ったのは覚えていたので見返したけど、これだけ見ると自分の発言が怪しすぎる(笑)。

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それはさておき、Zoom会という名にも関わらず、参加したのが自分だけだったので、新たな出会いがあったわけではないが、とても濃密な時間だった。

そもそも樋口さんとの出会いは2019年2月で、それまで自分の周りには小中高大と、学校やその周辺のコミュニティをきっかけとする似たような世代の方がほとんどだった。実際に会い、話して出会いを広げていく。今でいうところのオフラインによる出会いである。そんな中、自分のやりたいことも見え始め、そこにドンピシャな話がtwitterのタイムラインに流れてきた。メディアに出るような著名人を除いて、あまり知らない人をフォローすることはなかったが、サッカー関係で気になることを発信されている数名のみをフォローしていた。そして、このドンピシャなツイートをされていた方が樋口さんだった。

当時の自分にとって全く知らない方にメッセージを送るなんて考えたことなかったが、あまりにもやりたいことだったので、恐る恐る(メッセージを送るまではすぐに)メッセージを送った。それからなんやかんや2年以上月日が経ち、現在もやり取りをさせてもらっている。今思うとこの日以降、自分の行動力(特に決断までのスピード)やSNSによる新たな出会い等、価値観も大きく変化した。実際、現在のアルバイトもビジネススクールもインターンも全てtwitterきっかけである。(ただ、twitterを使う限りは気軽になんでもつぶやけるような自分でありたい。)

そして、今日偶然にも久しぶりに2人でお話する時間をいただき、「今何をしているのか」「建築設計、スタジアム設計にどうやって関わろうとしているのか」等を話させていただいた。頭の整理にもつながったし、改めてやれることを考えるきっかけにもなった。そして何より話をしていく中で、偶然にも自分が一番就職したい設計事務所(アルバイト先)との打ち合わせに参加させていただけることになるかもしれない。願ってもいないチャンスだ。絶対に日程調整して参加してやる。

自分にとって本当に感謝してもしきれない良い縁。まずは福山でカタチにしないと!と改めて思った。

これだけでも最高の日なのに、twitterでは「ガンバEXPO Tシャツ」の当選、Instaglamでは「自分deエステの体験」の当選に関するDMもいただいた。これだけ運が味方している日だからこそ、この縁を余計に信じてしまう。

2021年9月15日。2021年の中でトップレベルに運が良い日だと感じたから余計にこの記録は残しておきたい。


2021.09.16 スタジアム・アリーナ

最も興味がある分野で端的に2点。キーワードは稼働率増加。

・日常使い

・シェアリング

スタジアム・アリーナ最大の課題は試合やイベント時にしか使われないこと。それなのに、建設時点で億を超える資金が必要だし、そのうえで、維持・運営・管理にまた億規模の費用がかかる。こんな大金どこが出すの?これが、スタジアム・アリーナ事業のほとんどの実態であろう。それでも、あそこでしか味わえない特別な感動があるし、ワクワクがあり、何より夢がある空間だ。だからこそ、日本でももっと広がってほしい事業。つまり、そこは使われ、そこで儲けなければならない。

・日常使い

スタジアムを建築という視点で見れば、競技だけが行われるハコから、複合型スタジアムへ。スタジアム内に、ミュージアム、グッズ売り場、レストランを。さらに、スーパーマーケットやドラッグストア、アミューズメント、温泉、ホテル、オフィス、病院…もう何でもあり。街づくりの視点で見れば、周辺も含めた開発を。いずれにしても、スタジアム・アリーナをアイコンとし、街の核になる。好きな表現はスタジアムのライバルは大型ショッピングモール。ちなみに、スポーツ観戦のライバルは居酒屋。(他にもあれば教えてください。)

・シェアリング

ひとつの競技に縛られず、複数競技を、イベントを同じスタジアム・アリーナで開催することで、稼働率を上げる。日本において、先ほどの意見に比べてこの意見は比較的みられない印象なので、もう少し調べてみる価値がありそう。発端のツイートがこちら。

ラグビー元日本代表の畠山さんとの会話でやらなきゃ、と思った。スタジアム・アリーナ事業はまだまだやれることがたくさん。


2021.09.19 各々の選択

今日はゆるく。
学部卒業時にコロナが広がったから、ここ1年ちょい大学サッカー部の同期、先輩、後輩もほとんど会わへんくなった。そんな中で今日はOBがちょっといる社会人チームのサッカーに混ぜてもらった。
・教員辞めてサッカー選手として再起しようとしてる同期
・教員に嫌気がさして消防士目指そうとしてる同期
・結婚された2個上の先輩
・仕事の話をするようになった後輩

他にも何人かの知り合いと話できて、それぞれにいろんな選択があるな、としみじみ。
それでいて、「今何してるん?」に対する自分の答えの幅広さ。
大学院生やけど、休学中で
スポーツのイベントスタッフとしてインターンしながら、
スポーツビジネスを学んで、
ちょっとバイトもしながら、
資格の勉強とか研究をしつつ、
スポーツ観てる。

もう少し一言でまとめたいし、専門性を持てるようにしていこう。


2021.09.24 勉強会

スタジアム・アリーナ勉強会に急遽誘っていただき、参加させていただいた。
理想論ではなく、お金や法律、事業等を念頭におきながら、近い将来の実現に向けた意見交換の場だった。資金調達や税金対策、行政との接し方等、現場で実際に仕事としてスタジアム・アリーナを扱う各関係者の視点で議論が行われ、理解し着いていくので精一杯だったが、リアルな部分を間近に感じられた。
世の中には明るいところだけが映し出されて輝いているが、その影に潜む難しさを身に染みて体感した。学生レベルでは体験できない場だし、ある意味では現実を突きつけられた。それでも新鮮で濃密な時間だった。
今後も定期的に開催されるみたいだから、まずは自分も知識ベースから参加していけるように。そして、NewsPicksボールパーク構想のセッションをみて、一発化できるビジョンを描けるような挑戦も同時に進めていかないとな、て思わされた。

まずは手を動かすところから。


2021.09.28 通帳記入

活力かというと難しいが、イチ記録として。

久しぶりに通帳記入をしにATMへ行った。お金を使う機会が一気に少なくなり、自分の預金残高を全く把握できていなかった。9月のカードの支払額が多いのは分かっていたので、その確認のために向かったのだが、通帳を開いてみると自分が予想していた2倍以上残っていなかった。

正直、自分自身お金を稼ぎたい欲が強いわけではないが、流石にお金がないと何もできないし、逆にあればできる幅や選択肢も広がる以上、あるに越したことはない。ただ今回ばかりはそんなことを言う余裕すらないレベルだった。モノへの投資は少ないが、経験への投資が多い一方で、その経験の中ではあまりうまくマネタイズをできていない。豊かさや選択肢の余裕を生むためにも、良い意味でもう少しお金に対する執着心を上げたい。と思っていた日に本田圭佑選手とDJ社長の対談がYouTubeにアップされていて、「借金は経験値が上がる」という発言を聞き、どこか考えさせられた日だった。

10,000からの逆襲。まずはExcelで管理をして定額の支出を減らし、現状を定期的に管理し、把握する。

2021.10


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