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トレーニング

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ただただトレーニングの話し
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#可動性

筋肉をつけることよりも、今ある筋肉を活かす方法を知る

先日インナーマッスルとアウターマッスルの役割の違いを記事にしました。簡単にいうとインナーマッスルは骨頭を求心的に引き込んで関節を安定させる作用があるということです。 さらにもう一つ大事な理由があることを忘れていました。それが今ある筋肉を活かすことができるということ。 インナーマッスルが働いていない状態は、関節の動きに不安定さや制限がかかりやすくなります。 例えば股関節の外旋に引っかかりが出ているとスクワットや開脚に制限が起こり、100%の力を発揮できるところを50%くら

インナーマッスルが関節を安定させる理由について

筋肉には外側についているアウターマッスルと関節に近い位置についているインナーマッスルがあるのはご存知の通りだと思います。 インナーマッスル(深層筋)はアウターマッスル(表層筋)を補助し、決して大きな力を発揮するための筋肉ではありませんが、関節の安定・姿勢の維持・内臓を支える役割を果たす重要な筋肉です。(https://www.sakaimed.co.jp/contact-us/topics/faq/ems8/) 関節を安定することができるからこそ姿勢を維持することができる

今さら聞けない!スクワット7つのチェックポイント

※こちらの記事は7月29日と8月5日に行われた「今さら聞けない!スクワット指導7つのチェックポイント」講座の内容をまとめたものになります。 この講座は、体の構造や動きには個性があるのに、スクワットなどのトレーニング指導になると画一的なフォームの指導になるのはなぜだろう、という疑問から始まりました。 骨格的な問題、可動性の問題、筋力の問題などなど。様々な体の違いがある中でどのように指導していくと伝わりやすいのか。そんなことを考えてまとめています。 合計で約20,000文字

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