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vol.19 写真がちょっと楽しくなるフィルター② 『PLフィルター』

こんにちは。
今回は前回に引き続き、フィルターのお話です。
2回目として、今回は『PLフィルター』についてお話していきます☺️

PLとは

Polarized Light (偏光)という意味の頭文字を取ったもので、いわば偏光フィルターになります。
理科、物理がお好きだった人たちには、もうすでにどんなものか分かってはいるとは思いますが、説明しますね。

PLフィルターは、偏光膜をガラスで挟んだような構造をしていて、偏光膜は回転するようになっています。偏光膜にはスリット状の隙間があり、偏光した光を除去してくれる効果があります。

偏向した光

PLフィルターは一体どのような時に使うのか。それは偏向した光を抑えるために使います。偏向した光とは、水面の反射や、木々の葉の反射、ガラスの反射があります。 

この写真は夏の昼間にPLフィルターを使用して撮影した写真です。
海面のキラキラはこの写真では綺麗に除去され、海底の岩などが見えていると思います。
また、海の色も少し深い色をしています。

PLフィルターは、いわば霞の除去をしてくれます。
空気中のチリに反射し白く霞んだようになる空などもPLフィルターの効果が使えます。

そのほかにもガラス越しに何かを撮ろうとした時、自分の影がガラスに写ってしまう状況もあります。これも軽減することができます。

PLとC-PL?

すでにPLフィルターを持っている人は、もしかしたらC-PLという名称を知っているかもしれません。
C-PLフィルターというのは、PLフィルターと同様偏向フィルターで、1/4λ位相差フィルターを噛ませたフィルターです。理系の人には面白い話なんですが、ちょっと小難しいので説明はまたの機会に☺️
C-PLはサーキュラーPLと言い、簡単に言えば、一眼カメラのセンサーに最適化されたフィルターです。
なので、一眼カメラでPLフィルターを検討している方には是非C-PLフィルターの方の購入をお勧めします☺️

回転して微調整

先程も書いた通り、PLフィルターは偏光膜を回転させることができる構造になっています。PLフィルターを回転させることで、スリット状の隙間が回転し、反射している光の抑える効果の量を調整できます。 

これがPLフィルターです。よく見ると2段構造になっているのがわかるかと思います。
下側はレンズに嵌め込み、上側が回転できる構造です。
撮影する際は、フィルターを回転させながら実際に効果の量を見つつ撮ります。
 

PLフィルターを使えば海の深い色、空の深い色を出すことができ、撮影の幅が広がります🤤

さて今回は、PL(C-PL)フィルターについてお話ししました。
もし購入しようとしている人は是非C-PLフィルターで探してみてください☺️

実はよく使われるフィルターは今まで説明したNDとPLになります。
次回はその他のフィルタをまとめて説明して、フィルター回は終了です。

お楽しみに。☺️

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四国を中心に写真を撮ってます / X-H1 / 写真が好きな大学生のnote。 マガジン「始めよう、写真」連載中。写真に関係する様々な情報を載せています。【https://twitter.com/@k_i_ta】【https://instagram.com/k_i_ta

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