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vol.20 写真がちょっと楽しくなるフィルター③ 『ソフト、クロス、etc』

こんにちは☺️
さて今回はフィルター回最終回です。

前回まで、ND、PLとよく使われるフィルター達を解説しました。
今回は、残りのフィルターを解説していこうと思います。

まず、残りはあと何々あるのかというと、

ソフトフィルター

クロスフィルター

スターリーナイト

クローズアップレンズ

があります。
それぞれ解説していきますね☺️

ソフトフィルター

は、名前の通り、ソフトになります。
具体的に言えば、明瞭度を下げたような写真になり、全体的にふんわりとした表現ができます。
風景ではよく星の撮影に使われることが多いです。🌟
 

この写真はソフトフィルターを使った星の写真になります。
ソフトフィルターを使うと星座として伝えられている星達、いわば明るく目立つ星の光が際立って表現されるため、星座の形などが分かりやすい写真が撮れます。

また、作例は無いのですが、ポートレート(人物撮影)にも使えます。全体的にふわっとさせることができるので簡単に柔らかい雰囲気を作ることができます。

ソフトフィルターには、かなりの種類があります。ソフト感の大小や、効果の違いで多くのフィルターが存在しています。ブラックミストと言われる霧感も表現できるものがあり、自分の写真の雰囲気を簡単に変えられるのでオススメです。

クロスフィルター

こちらも名前の通り、光をクロスさせます。
説明が難しいので作例を。 ✨

光源がクロスになっているのが分かるかと思います。
クロスフィルターはこのように、意図的に光条を作ることができます。

クロスフィルターはPLフィルターと同じように回転させることができ、光条を回転させることができます。
また、クロスフィルターにも種類があります。光の筋の本数が5本や7本などで選ぶことができます。
クロスフィルターは主にイルミネーションの撮影で使うことが多いです。

スターリーナイト

これは星空の撮影で使います。

これは、ケンコーフィルターさんのフィルターで、星を撮るときに邪魔になる光害(街明かりなど)を除去してくれるフィルターです。高知で撮るとなると山に行けば光害なんてものはほぼ0になるのでいるのかは微妙ですが、街の近くで撮りたいときとかは必要になるかと思います。
下記にケンコートキナーのスターリーナイトのリンクを貼っておきます。
https://www.kenko-tokina.co.jp/lp/starry_night/

クローズアップレンズ

クローズアップレンズは、いわばマクロレンズの代わりになるフィルターです。
簡単に言えば虫メガネのようなものです。
レンズの前に、クローズアップレンズをつけることで倍率を上げて大きく見るためのものになります。
接写したい(小さいものを大きく撮る)場合、マクロレンズが検討されますが、各社マクロレンズは5万以上するのが当たり前であり、少し壁が高いです。💸
このフィルターはせいぜい5千円程度で導入できるので、簡単に擬似的なマクロレンズで写真を楽しむことができます。
僕は買ったことがないので作例はありません😇

さて、今回は残りのフィルターの紹介でした。フィルターを使うことで安価に自分の写真を変えられるのでおすすめです。
ぜひ☺️


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