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育児詩(こそだてぽえむ)

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育児詩(こそだてぽえむ)作品をまとめました
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#出産

育児詩2

ママ、ぼくはまだ、何もおはなしできないけれど、 だから、ちゃんと伝えられないけれど、 言いたいことは、たくさんあるんだ。 泣いて困らせたり、 いたずらしたり、 病気になったり、 いっぱい大変な思いをさせてしまうけれど、 でも、ママだから大丈夫。 ママなら、大丈夫。 だってぼく、 神さまのところから降りてくるときに、 大切なものをあずかってきたの。 それはね、ぼくを育てるために必要な力と、愛。 ママ、生まれる前からずっと、 大好きだよ。

育児詩1

「小さなきみへ」 生まれたばかりのきみは とても不思議な存在だった さっきまでお腹の中にいた子が ここにいるなんて 何だか奇妙でたまらなかった そっと握った手が 小さくてあたたかかった わからないことだらけ 落ち込むこともある だけど つぼみがほころぶように笑うきみを見ていると 何もかも大丈夫と思えてくる ママときみを親子にしてくれるのは 一緒に過ごす大切な時間 ママは ゆっくりゆっくり ママになる きみは ゆっくりゆっくり ママの子になる だから 一歩一歩手をつないで