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「小さなきみへ」 生まれたばかりのきみは とても不思議な存在だった さっきまでお腹の中にいた子が ここにいるなんて 何だか奇妙でたまらなかった そっと握った手が 小さくてあたたかかった わからないことだらけ 落ち込むこともある だけど つぼみがほころぶように笑うきみを見ていると 何もかも大丈夫と思えてくる ママときみを親子にしてくれるのは 一緒に過ごす大切な時間 ママは ゆっくりゆっくり ママになる きみは ゆっくりゆっくり ママの子になる だから 一歩一歩手をつないで