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ファッションについて考えた二、三の事柄

上着を羽織るのが流行っている。

袖を通さないだけで“こなれ感”がアップするらしい。


ただ、あれが様になるのは、すらっとした

モデル体型の人ぐらいなのではなかろうか。


ちっちゃな日本人がやっていると、

ちびっ子ギャングみたいだ。


そもそも、上着をずっと羽織っていると、

動きがかなり制限されるので

肩がひどく凝りそう。


そんなに“こなれ感”って、必要なのだろうか。


まあ「余計なお世話だ」と言われれば

それまでなんですが。


ついでだから、もうひとつ余計な世話を焼くと。


「スカル」っていうんですか、

あのドクロマークがプリントされた服を

子どもに着せるのはどうなんでしょう。


未来のある子どもが、

人間の最後の姿であるドクロを身に付け、

健気に歩いている姿を見かけると

いつも複雑な気持ちになります。


いけない、いけない。


ここ最近仕事が忙しかったせいか、

少々小姑っぽくなっている。


何が言いたいのかと申しますと、

「下品な服装は服だけが目につき、

 上品な服装は女を引き立たせる」ってこと。


これ、ココ・シャネルの言葉です。

気をつけたいものです。

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