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やるか、やられるか

これまで幾度となく

鳥にフンを落とされてきた。


外を歩いていて

フンに当たる確率なんて

そう高くはないはずなのに。


もちろんフンを落とされないように、

細心の注意をはらって日々生きている。


電線や木の下を歩くときは

鳥がとまっていないかチェックするし、

地面にフンが落ちていれば、

避けて通るようにしている。


なのに、不意をついて、落とされる。


あるときは、

落下してきたフンが走っている車に直撃し、

激しく飛び散ったものがかかったこともあった。

まるでピタゴラスイッチだ。


もう、そういう星のもとに生まれてきたのだと

受け入れるしかないのだろう。


でも、ホントはイヤだ。


もし生まれ変われるのなら、ワタシは鳥になりたい。

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