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短歌・俳句

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#短歌

誰よりも現実の中で足掻いてる夜明けの星に手を伸ばす君 #短歌

降りしきる雪も止まって見えるよな誘導係のおじさんと鳥

今何か掴んだんです大切な事だったんです心にとって

モノ語る夢の端から覚めやらぬ爪の隙間に潜むキラキラ


禺伝 矛盾源氏物語 を見てきました

そういえばそういうこともあったっけそういやあなたはもういないひと #短歌

寄せ合った祖父の肩腕思い出すあれは葬儀の半月ほど前 #短歌

中3の私の怒りを覚えてる幼く深く真摯な怒り #短歌

足元をスマートフォンで照らし往く明日という名の何もない闇 #短歌

スマホの顔面キャッチを回避して勇者になった気分の深夜 #短歌

どうどうと瀑布の如く落つる雨昇れば竜になれるかなどと #短歌

「日中は、夏日の場所が多くあり、」置いてけぼりのような寒さだ #短歌

普通とはどういうものを指しますかバツの数にて示されましても #短歌

両側に 広がる田んぼは起こされて
伸びて欠伸す 舗装のない道
#春 #短歌

表情が分からないねと言いながら口許隠れる安堵もあって #短歌