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シェアハウスが始まる前、雪結での話

※下書きに眠っておりました。ちょっと前の話ですね

 1月31日にyuyuに行きました。翌日は、「説明会&内覧会」が開かれ、31日は準備や最終ブラッシュアップなどを夜な夜な行いました。翌日に行われた「説明会&内覧会」は学生、社会人、住みたい人、気になる人などなど、約10人の方がいらっしゃいました。

ゲストハウスとしてのyuyu


 私は以前にゲストハウスとしてのyuyuに行ったことがあります。その時、私たち以外のお客さんは0人でした。それもあってか、静かで暖かい空間にはオレンジの照明、雪モチーフの明るい飾りが目立ち、やさしく穏やかな雰囲気を感じました。それから4ヶ月、yuyuはシェアハウスとしてスタートを切ろうとしていました。


シェアハウス前のyuyu


 私がyuyuを訪れたのは1月31日、2月1日の2日間です。その後、シェアハウスyuyuがスタートしました。始まる前に何しに行ったの?というと、ざっくりいうと「準備」です。準備といっても掃除や片付けではありません。始めるにあたってどういうことをやっていきたいのか、どんな場所にしたいのか、何を大切にしたいのか、改めて言葉にして考えるお手伝いに行きました。

 うららは以前、わらじ荘に遊びに来ました。荘民の日も参加し、刺激を受け、帰り際には「荘を札幌で作りたい!」「荘みたいな場所にしたい!」と意気込んで帰っていきました。その時のうららは、不安よりも頑張りたいという気持ちが光っていたなあと思います。そして、1ヶ月後、「札幌でシェアハウスできることになりましたー!」と連絡が入ってきました。展開がはやすぎてこれにはびっくり。

荘みたいな場所を作りたい


 うららが札幌でシェアハウスをする前、実は浜松でも「荘のようなシェアハウスを作りたい!」と言い、実行した人がいます。行動力と挑戦してみる勇気に驚きながら、ただ、心の中で「がんばれー!!!」とだけ思っていました。私はこの時の自分をとても後悔しています。この時は、自分自身の荘生活が短く、荘の暮らし・シェアすることの大変さ・荘での学び・気づき、全てが薄いものでした。もちろん、浜松のメンバーに何も共有することができませんでした。それに当時は、共有したいとも、しなきゃとも思いませんでした。
 家を見つけて、誰かと住めば勝手に荘のような場所になるわけではないのです。当たり前ですが、住む人・場所・環境・土地・関わる人、何もかもが函館と浜松では違います。でも私は、「やりたい人が荘を目指してるならできるだろう、がんばれー」とただただ楽観的にぼんやりしていただけでした。少なくとも、わらじ荘で出会い、合宿も一緒に過ごし、荘が大きな影響を与えたであろう出来事でしたが、荘に関わる1人としてあまりにも浜松のシェアハウスに関心を持っていなかったと思います。
 荘に住んでいる人として、伝えるべきことは伝えよう。自分の荘経験をちゃんとシェアしよう。浜松シェアハウスがスタートして、だんだんと、そんな思いを強く抱くようになりました。そして札幌のシェアハウス話が浮上してきました...。

1月31日の任務


 「伴走したい」お手伝いやアドバイスではなく、そう思って函館を出ました。そして、私はシェアハウスが始まる前のうららたちと伴走をすることができました。翌日の内覧会の時までに決めなければならないことを一緒に考えたり、「荘ってなに?」「荘ってどうやってつくるの?」「荘が荘であることの条件ってなに?」「シェアハウスをするってどういうこと?」「大事にしてることは?」「部屋割りとか間取りってどう影響する?」「地域との関わり方は?」「年齢制限は?」「規則は?」書き出したらキリがないほどの準備をしました。うらら、こうくん、杏奈さんお疲れ様です。そして、涼平さん遅くまでありがとうございました。何時間もかけて疑問を投げかけ合い、対話して深め、じっくりと準備をしました。私は正直、この準備の意味は始まってからじゃないと分からないんだろうなと思い、学費を使ってここまで来た意味を実感するまでとてもドキドキしていました。シェアハウスが始まってからのyuyuを訪れた、ぐんじくん、あおたん、杏奈さん、yuyuの様子はどうでしょう。うらら、こうくん、1月31日の準備から約2ヶ月が経ちました。あの時の時間を経て、たくさんの発見や学びがあればどんなに素敵だろうと思います。もちろん、yuyuは荘とは違う場所になっていると思います。(いい意味でだよ)yuyuなりの形や場所ができてきているようで、残り2か月も楽しみにしています。


これからの荘


 前章に書いたような問いと対話を繰り返していれば、私自身が荘についての大振り返りを行うことになります。この日、わたしはぬるっと入った荘についてしっかり考え、これからの荘について考える大きなきっかけになりました。
 22日のコンセプトワークショップもあり、その話はまた別の機会に、みんなと話したいです。

荘民へ


 今回は、みんなからもらっているお金で札幌函館間の交通費を出しました。この件が自己満足で終わらないよう、パワーアップしていきたいと思います。最後の最後にざっくりしててごめんなさい。聞きたいことがあれば聞いて下さい。あと、こんな時に便利な稟議書、これからは事前に作成するのでその時は確認してくださいな。

追記
内覧会では、お菓子の買い出しやお茶出しもお手伝いしました。笑

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内覧会の様子。

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