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普段の活動について

実は、荘のホームぺージが少しずつ更新されています。きらく荘も「普段の活動」という項目を付け足しました。今回のnoteでは、きらく荘の「普段の活動」を紹介します。目次はボリューミーですが、ひとつひとつは短めです。

①散歩

 「メインの活動は散歩です!」とホームページに書きました。散歩ってなんやねん。という感じですよね。さすがに分かりにくいな~と反省しています。

 しかし、散歩は散歩なのです。私たちの住む家は、谷地頭温泉よりさらに上、電停に行くには商店街を通ってしまう場所に位置しています。歩いていると、温泉道具を持って温泉に向かう人、商店街で買い物をする人、色んな人を見かけます。一晩中雪が降った日の朝は、一人で家の前を雪かきするおばあちゃんを見かけたこともあります。その時は、「手伝います!」と声をかけることができました。散歩活動の成果ですね。散歩していなければ出会えませんでした。散歩ついでに、商店街でよく買い物をします。「今日は雪すごいですねー」という会話は、10回以上したような…。他愛もない世間話をし、帰ります。たまに、「学割だよ」と特別価格で野菜を売ってくれることもあります。
 もうすぐ節分。商店街にある、さかもと仕出し店さんで恵方巻きを予約しました。こちらも学割価格です。笑

 スーパーやドラックストアなら、野菜も卵も調味料もゴミ袋も1回で買い物を終わらせることができます。商店街ですべて集めようと思ったら、2店舗は必ず行かなければなりません。非効率だし、特別安く買えるわけでもない。それでも商店街で買い物しちゃう。どうしてだろう?と考えてみました。それはきっと、野菜を買ってるのではなく、人とのつながりや、触れ合いの中でもらうエネルギーを買っているからだと思います。多分、野菜はついでです。

 散歩ついでに人と交わり、おまけに野菜も持って帰る。やっぱり「散歩」は良い活動です。

②雪かき

 大寒が過ぎ、雪が積もることもなくなった今、雪かき活動はほぼ終わりました。「雪かき活動」と言っても、散歩の装備品にスコップが加わっただけです。笑

 大雪の日は朝9時くらいに、スコップを持って練り歩きます。「雪かきで困ってるところありませんかー?」と、町会の事務所で聞いてみたり、ゆき捨てをお手伝いしたり。ちなみに、商店街の皆さんは、朝(とても)早くに雪かきをしているので9時に行くと終わっています。来年は、寝坊しないで雪かきに行きたいと思います。ちなみに今年度は寝坊ばかりでした。普段の活動と呼ぶには程遠いかな?

③町民の一員

 今まで、町会の役割や必要性を考えたことはあまりないと思います。自分が子どもの時は、誰が町会の仕事をやっているのか分かりませんでした。それでも、気づくと回覧板が回ってきて、夜遅い帰宅も明るい道を通っていました。今思えば、回覧板も、明るい夜道も、町会のおかげでした。町民からの町会費によって街灯の電気代が支払われたり、まちのお知らせが回って来たり、気づかないようなことも、実は「町会のおかげ」だったりします。

 町会費は月300円です。ちなみにきらく荘は、1世帯としてカウントしてもらってます。そして、会費を払うとウェルカムドリンクがもらえます。ちなみに、カルピスでした。町会費を払い、無事町民の一員です。

④きらく荘だよりの発行

 毎月1回「きらく荘だより」を発行しています。きらく荘の様子や荘民の紹介を1枚にしたお便りです。10枚程度ですが、町会に置かせてもらっています。商店街のお店にも置いてもらったりします。届けに行くと、「楽しみにしてたよ」なんて嬉しいことも言われ、これからも続けていこうと思っています。

⑤きらくサロン
 きらくサロンについては前回のノートに書いたので割愛しますね。

⑥Coming soon....

 これからもたくさんの活動をしていく予定です。次からは「特別」な活動が増えいくかもしれません。イベントを企画したり、町会館のホールを利用したり、ワクワクすることを考えています。

「ふだん」の活動への想い

「普段」は当て字で、本来は「不断」と書くそうです。現在は、2つの漢字が違う意味の時に使われていますね。

 「普段」は「いつもその様子であること、特別でないこと」、「不断」は「絶えず続いていること

 私たちの行う「ふだん」の活動はどちらの意味も当てはまるものにしていきたいと思っています。これからも細く長く続けていき、いつかそれが日常の風景となる。そんな活動が理想です。
 荘に住み始めた時は、特別な活動や大きなイベントを行うことばかり想像していました。夏秋は月に1回のイベントを開催し、1年間で3軒の荘ができるという、ついていけないスピードで進む荘。私も、巻き込まれていき、たくさん活動していくものだと思っていました。もちろん、住む前と住んだ後では、関わり方も活動も暮らしも全て違います。考えも日々、変わってきました。

 今はまず、谷地頭にある荘の存在、大学生が暮らし交わっている生活が、「普段」のものになるよう活動しています。そして、その後にスペシャルな何かを仕掛けていきます。楽しみ。

 最後まで読んで頂きありがとうございます。「結局、荘ってなんなの?」「荘って何してるの?」「シェアハウス?イベント団体?」と多くの方は、荘について「?」が浮かぶこと、自覚しています。笑
 住人として荘に関わっていますが、毎回同じ荘の説明することは、おそらくできていません。住む人、関わる人が増えれば増えるほど、今までよりも多様な活動やコンセプトが生まれていきます。毎日何かしらの変化がある。動き続けている荘だからこそ、同じ説明ができないのです。現在、12人の荘民がいます。その1人の考え方・活動内容を今回のnoteを通して伝えられたら嬉しいです。

そしてまた今回も、(折角読んで頂いたのに)荘について全然分からなかったと思います。実は、2月に荘民募集の説明会を行います。荘に興味を持ってしまった方は、ぜひ説明会の申し込みをしてみてください。その時までには、荘についてまとめておきたいです....。以下、説明会の申し込みフォームとチラシです。お待ちしてます。


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