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【Mリーグ】2021Mリーグ新戦力分析

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参照記事・Mリーグ2021ドラフト会議指名選手プロフィールと獲得タイトル一覧!

2021Mリーグドラフト会議 概ね予想通りの結果で、去年堀慎吾プロが選ばれた時のようなサプライズ的指名はありませんでした。

・滝沢&寿人
・二階堂姉妹
・東城&魚谷 などなど

ドラフト指名後のチーム編成を見ると、企業が何を求めて選手を指名したのか? という理由がハッキリわかると思います。全体的にチームコンセプト通り、良い指名だったのではないか? という感想でした。

Mリーガーに協会選手が少ないのはなぜ?

私は日本プロ協会麻雀に所属していますが、ことMリーグに関しては、どの団体から選手が選ばれようが全く気にしないです。

Mリーグ視聴者の多くは、選手が所属している団体には興味がない

だから所属団体関係なく、人気が出そうな人、ファンを盛り上げようと頑張ってくれそうな人、Mリーガーという肩書を活かせる人 が選ばれた方が嬉しいですね。なにせ僕は「Mリーグ箱推し」なものですから、Mリーガーに選ばれた人はどの団体であろうと無条件で応援します。

勝利至上主義という選出ではなかったかもしれません。今回の指名を残念に思った古くからの競技麻雀ファンの気持ちもよくわかります。しかし今まで何年かけても「麻雀プロ」として成り立たなかった世界を、大きく変える仕組みを作ってくれたのが今のMリーグであり、今回の人選に対して、うまくいかなかった人の価値観のようなものを押し付けるような真似はしてほしくないと思う。

そもそも我々はMリーグの運営に関してド素人

スポンサー企業がMリーグのためにどれくらい予算を割いているのかも知らないですし、過去3年間でどの程度まで収益化できたのかも全くわからないのです。運営に関しては現場の人間が、それこそ我々の何百倍という時間をかけて、熟考に熟考を重ねた上で今回の人選に至ったわけですから、その考えを尊重して応援したいと思います。そもそもいくら麻雀が強くたって、応援してくれる人がいなければ、わざわざ長い時間を割いて観ようとは思わないですものね。


このnoteではドラフト会議で選ばれた5人の新戦力を、直近の放送対局を観戦した上で記事にしています。ただしこれは新Mリーガーの観戦記というわけでも、新Mリーガーを紹介するといった趣旨の記事ではありません

私は「Mリーグ箱推し」ではあるけれども、それ以前からずっと「麻雀バカ」なもので、麻雀の内容に関しては一切容赦なく、忖度もお世辞も遠慮も抜きで、これからも戦評を書き続けていきたいと思っています。


EX風林火山・二階堂瑠美プロ

今回観戦した対局はこちら。2021年7月13日 Focus M Mリーグと同じルールです。

キャプチャ100

東1局、仲田プロの親リーチに8pで放銃したシーンです。

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