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相手の立場に立つ行動について

K(Kei)です。週1でトピックを更新する目標でやっていますが最近サボり気味になっていました。というより知識不足で時事的なネタがあまりできないのが少し辛いです。

そんな前置きはさておき今回は時事的なことに関連した題材が少し書けそうなためタイトル通りの記事を書いてみようと思います。

2024/7/22 東海道新幹線の保守用車両の事故発生

22日未明に発生したこの事故で東海道新幹線が終日の運行を見合わせることになりました。東京と名古屋という大動脈をつなぐ路線の見合わせですから当然大きな影響が発生します。
運休したのは上り下りの合計で328本だそうです。改めてこの路線の運行本数の多さに驚かされます。

事故発生の影響で当日の東海道新幹線が使えなくなるわけですが、どうしても東京-名古屋間の移動をする必要がある人も当然いるわけです。
そうなると空路や在来線を代用するわけですが、当然キャパオーバーが発生するわけです。

各所の混雑箇所で発生した駅員に対するクレーム

当然この事故で予定が狂ってしまった人、普段使用している路線がキャパオーバーになった人など、たくさんの立場の方がいると思います。
そうなると案の定「駅員さんに文句を言っている人がいる」などのニュースやSNSの書き込みが目に入るわけですが…
ここでハッキリと書いておきますが

駅員さんに文句を言ったところでどうにもなりません。

ほとんどの方は分かっていると思いますが何故この手の出来事が無くならないのか不思議でなりません。むしろ只でさえ異常事態で忙しい駅員さんがその人を宥める、もしくは納得させるために説明するという無駄な仕事を増やしています。
それに影響を受けているのは自分だけではありません。多くの人が迷惑を受けています。そんな中、文句を言って自分だけ特別措置を与えてもらえるわけがありません。
怒りや苛立ちは誰にでもありますが状況を察して立ち振る舞うのが大人です。

地域での連帯責任

夏本番となり各所で花火大会やアウトドアを行う方も多いのではないでしょうか。数年前にコロナ禍の影響もあり流行ったキャンプや釣りでも問題になりました。
だいたい察した方も多いと思います。そう、ゴミ問題です。

ゴミ問題の他、人として例外な破壊行為等もありますが今回言いたいこととしては似ている問題になります。

例としてゴミを所定の場所以外で捨てる行為をした人がいたとします。
いわゆるポイ捨ですね。はたしてそのゴミは誰が処分するのでしょうか。
ほとんどのゴミは自然には還りません。つまり誰かが処分する必要があります。
花火大会等はイベント運営や地域の活動、キャンプ場や釣り場は管理者や地域が行っていることが多いです。
当然ゴミの処理費用に含め人件費等もかかってきますがこれらは管理者が負担しています。

例えるなら知らない内に自宅の庭に捨てられていたゴミを泣く泣く処分させられている状態です。
これをされたら誰もが嫌なことは聞くまでもないと思います。
捨てていくことは簡単ですが維持管理していく側にとっては迷惑な話でしかありません。捨てられていく側の立場に立ってゴミは確実に持ち帰りましょう。

これは普段利用している人ほど守っているのですが何かのきっかけでブームが起こると必ずと言っていいほど民度が低くなります。
見出しのタイトル通りですがこの民度低下が原因でルールが厳しくなったり廃止されたりすることで普段の利用者が事実上の連帯責任で迷惑を被ります。

モラルある行動を意識するようになったきっかけ

少し話が逸れるかもしれませんが私は学生の頃に財布を落としたことがあります。当時は学生のため入っていた金額も大したことはありませんでしたがカード類や個人情報の含まれるものはありました。

落としたことに気づきすぐに警察に相談しに向かいましたがちょうど拾った方が届けてくれている最中でした。悪い話、お金を抜き取って財布を捨てることもできますが正直に届けていただけたことが本当に嬉しかったのは未だに鮮明に覚えています。

それから紛失物を見つけた時に「これを無くした人は困っている」、「悪い人に拾われてしまう前に届けないといけない」と思うようになりました。
少し逸れていますが"落とした人の気持ちを考えて行動する意識"ができたということを言いたいです。

まとめ

その他、月極の契約駐車場での無断駐車等など迷惑を被った経験のある方もいると思います。相手の立場に立って少し考えるだけでそのような行為はかなり減らせると思います。
個人的には免許や車を所有している環境でそれが分からないのが残念でありますが…。

今回は時事的に思ったことや私の体験談をもとにモラルや意識について思ったことを書いてみました。

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