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聞こえる

合唱部であった。

最も好きな合唱曲はこの曲。

テノールのパートリーダーとして中学校で歌った。

時代が話しかけているかのように、世界が問いかけているかのように、あらゆる物が何か音を発している。

聞こえるのは一体、誰の声なのか。誰の悲鳴なのか。

思春期にこの曲を歌ったことは今も原体験として、魂に刻まれている。

聞こえる声に、自分が何ができるか、考えるのだ。

いつでも。

創作意欲の支えになります!