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Versus Covid-19 20200405 自粛要請

志村けんさんが亡くなったことは、今この日本のコア世代、30代〜50代、子供のころ大きく影響受けた世代に激震が走った。死して気づいたことは、これほどの規模で好かれていて、一切嫌われるような行為がなかった人物だったのかということ。

子供の頃の思い出や原体験に大きく影響していて、日本人の感染リスクに関する意識を大きく変える死だった。私も大好きだった。

この土日で目に止めた情報をもとに、日本の状況を客観的に捉えてみよう。

日本の感染症リスクに対する意識

Googleのスマートフォン位置情報データ解析では、日本の位置情報移動率から自粛の度合いを数値化すると、日本は職場への移動が9%現象。米国は38%減、イタリアは68%減とのことだ。海外に比べると雲泥の差である。

通勤電車はかなり混雑が緩和しているが、オフピーク通勤などの割合が増えているのだろうか。密集を防げていることは良いのかもしれない。

また、先週は私の身近な人物が感染した。プロジェクトルームは閉鎖となった。濃厚接触者となったメンバーもいる。対応に追われることになったが、今のところ感染は拡大していないことが不幸中の幸だ。無事に回復することを祈っている。

日本の感染者数は本日も3桁に達する見込みで過去最高となるようだ。緊急事態宣言は出ていない。

YouTubeにみる感染防止の呼びかけ

YouTuber ヒカキンの投稿では、自宅から見える公園で花見が開催されている様子が見て取れるとのこと。いまだ危機感は諸外国の日ではないようだ。

本田翼がYouTubeチャンネルを利用して自粛を呼びかけている。若い世代に影響力があると自覚しての発信とのことだ。

オリエンタルラジオ中田敦彦は、自身のチャンネル「YouTube大学」を使って感染症の歴史とウイルスとは何かを解説されている。正しく恐れるとはどういうことであるのかを客観的、学問的な正しい理解をするよう呼びかけている。


zoomアプリの不具合

新型コロナウイルス感染症に流行によって、テレワーク推進とリモート会議は一気に文化として加速した。

主にリモート会議に利用されていたzoomは利用者が旧劇に増加した。しかしシステムには脆弱性があることが発見され、修正は追いついておらず、回避策の提示に留まっている。

zoom飲み会ならぬ、Google Hungouts飲み会に参加したが、自宅での参加も慣れれば不都合ないかもしれないという印象だ。

飲食業、観光業、エンタメ系イベントの自粛

日本のほぼずべてのエンタメ系イベントは延期や中止を強いられている。ライブを生きがいの一つとしていた友人は、ずいぶん無気力になってしまったそうだ。

飲食店は営業の縮小を余儀なくされていて、経済的に直撃を食らっている状況だ。同様に海外旅行は全く予定出来ないご時世となったため、観光業や旅行代理店も経済的打撃が大きい。

これら業界人数を合計すると1500万人以上となる。政府からの給付金が物議を醸しているが、貰える・貰えないと、その他の1億人以上の一般家庭も騒ぐ事態となっていることは、悲しい状況だ。

マスコミは経済的打撃のポイントと規模を詳しく報道し、国民に現実を見せたほうが良いだろう。



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