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僕の仮説「ジュニアサッカークラブの作り方」

地域に根づいた経営ができる街クラブを増やしたい。これがジュニアサッカー専門のWEBマガジンを始めた理由です。「コーチ育成」を目的とする記事と「地域との関係づくりによる街クラブ経営…
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#気ままな一人語り

ジュニアサッカークラブの作り方=「僕の仮説」WEBマガジンの目次録を公開!

地域に根づいた経営ができる「街クラブ」を増やしたい。 これがジュニアサッカー専門のWEBマガジンを始めた理由です。 日本の街クラブは代表のワンマン、また各年代の担当コーチによるスタンドプレーによって成り立っていることが多く、それによってコーチングスタッフの力関係にあまりに差が出てしまい、「本音が言い合えない」非常に風通しの悪い内情になっています。 何より感じるのは、コーチングスタッフが一丸となって「哲学」「指導方針」「ゲームモデル」「6年間の大まかなプランニング」「各年

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日本のクラブ経営に対して思うこと【気ままな一人語り08/僕の仮説83】

■コロナ禍、初の試合観戦はJFL8月29日、味の素フィールド西が丘 でJFLの『東京武蔵野ユナイテッドFC×奈良クラブ』を観戦した。 目的は、奈良クラブの視察。 知り合いが経営していることもあり、「どんなチームづくりをしているのか」そして、「クラブとしてどういう方向に進んでいるのか」を感じ取りたくて、観戦自体は妻と娯楽として楽しみに出かけた。 まず、事前に情報の共有をしておく。奈良クラブが将来に向かって取り組んでいることを語るうえで、2020年から新しく社長に就任した浜

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何に勝ちたいのか。何に負けたくないのか【気ままな一人語り07/僕の仮説80】

■自分本位はタイミングと使い方 サッカーの醍醐味とは何か。 ふと頭によぎった。チームスポーツだから勝敗がある。選手や監督、サポーターをはじめ、多くの関係者はここに一喜一憂する。ただ、これは一般論にすぎない。つまり、客観的観点からの意見である。 当事者としてのモノの見方は違う。 勝敗としてはチームが負けようとも、ゴールを決めたり、試合に出場できなかったり、個人としてそれぞれに思いがある。だから、チームが負けても、個人として活躍できたら満足感は得られ、感情論は別軸を持つ。

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試した結果は未来でしか判断できない。【気ままな一人語り06/僕の仮説79】

■たとえば、無人島で生きる力を養う 親が子どもにできることは? アドバイザーを務める地域クラブの視察に月2回行き続けている。未だに信じられないが、練習中、子どもに話しかけてくる親をたまに見かける。 時代が変わったこともある。十分に理解できるが、子どもが友だちとサッカーに勤しんでいるのにしゃべりかける親がいる現実に目を疑う。 当然、クラブも悪い。 子どもの時間と空間、つまりは『間』を他人である親が侵食すること自体、本人の貴重な人生経験を奪うことを意味する。こんなふうに

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ピッチに大人の利害関係を持ち込むな。【気ままな一人語り05/僕の仮説78】

■ピッチ上の常識とは何か?グラウンドの中に利害関係を持ち込む。 サッカーに限らず、日本スポーツ界が抱える『最悪の根源』である。その利害関係をグラウンドに放り出し、野放しにして、その土地の環境を貧しくする現実。 これを生み出すのが大人だと、当人たちは誰も想像していない。「子どものために自らを犠牲にしている」と、そう信じて止まない。 「オレがこんだけやっているんだから、お前たちもやって当然だろ。そんなことがなぜわからない?」 自分が正義だと主張し、これまでの経験のみを頼り

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中庸な立場で伝える意味。【気ままな一人語り04/僕の仮説77】

■言葉は明確化の一方、分ける意を含む過剰な言語化は分断の火種を生む。 ICT(Information and Communication Technology)、『情報通信技術』の発展は物事を調べたり、全容を掴んだりすることを一方的に可能にした。特に『広げる』意味では異言語の壁すらも超えられるようになった。 ビッグデータのおかけで最新の翻訳機能を使えば、ある程度の領域までは解決できる。プログラミングの領域に至っては言語の壁すらなく、論理的な思考を持てたら世界中で仕事ができ

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誰と動くか?【気ままな一人語り03/僕の仮説76】

■少しだけ働き方も多様化45歳になって転職活動をしている。 大きな理由は3つ。 ・家族のこと ・コロナ禍による社会的な働き方の変化 ・収入と目標を切り離す段階に進んだこと サッカー大会をプロデュースし、メディアを活用したスポーツ事業を地域から起こしたことで、これまで留まっていた業界で働くことに固執する意味がなくなった。 【固執の主な理由】 ・メディア従事者として ・主たる収入として ・スポーツ界への貢献の手段として 従事していた業界の外に、自らが望む世界を作ったら、こ

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失敗を次に生かすって簡単じゃない。【気ままな一人語り02/僕の仮説75】

■失敗も、成功も、全部人生失敗を成功の糧にする。 簡単に言ってるけど、簡単じゃない。 私なりの答えは持っている。「答え」というより最低限の条件と言った方が適切だ。その「最低限の条件を挙げる」とすれば… 「自分の行動に熱中したり、夢中になったりしたかどうか」 結果として、ここがポイントだと捉えている。 まず、先に考えを要約して出しておく。 「最初の行動が自分から起こしたものであっても、他人から促されたものであっても、行動に移ったのならOK! 行動はスタートであって、

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言葉をお金にする矛盾。【気ままな一人語り01/僕の仮説73】

■お金稼ぎには合理性が不可欠2回、本は評価を受ける。 たとえば、雑誌。買うかどうかが1回目。購入後に目を通し、お金を支払う価値があったかどうかを査定するのが2回目。 合格すると、次にチャンスをもらえる。 編集者の目標が後者なのは言うまでもないが、実際はそこに到達できない人は多い。当然、顧客満足度を高めるには、いくつかの工程を踏む。その理解には読者心理を追うわけだが、想像しえない人もいる。 具体的に心理描写してみよう。 「お金を出してもよさそうだな」 ①読者が興味を持

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