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July Tech Festa 2020に、参加しました。

お疲れさまです。inoです。
7/25(土)に、July Tech Festa 2020に途中参戦させて頂きました。
今回も、記憶と備忘の意味も込めて、拝聴させて頂いた内容を
執筆させて頂きます。宜しくお願い致します。

概要

connpassから抜粋。
>今年は、「Extend Your Engineering Life!」のテーマに沿って、自分のエン>ジニアリング・ライフを共有して、みんなのエンジニアリング・ライフを>拡張していきませんか?

>ITに関わる全ての人の知的好奇心を満たすお祭りを作りたい。 その思いか>らJuly Tech Festaは生まれました。

>興味のある技術に触れ、普段会えない人の話を聞き、 参加したエンジニア>がスキルやキャリアについて考えるきっかけになれば。

>そんな場を作ろうと今年も July Tech Festa 2020 を開催します。

A5 緊急事態宣言中に大手SIer インフラエンジニア向けに実施したピープルマネジメント 倉持さん

資料はこちら⇩
https://speakerdeck.com/tklab/jtf2020-jin-ji-shi-tai-xuan-yan-zhong-nida-shou-sierenziniaxiang-kenishi-shi-sitapipurumanezimento

● ピープルマネージメントとは
従業員一人ひとりに向き合い、ICTエンジニアの知識・技術向上を支援し
個人の成長を図り、パフォーマンスを最大化する
 →エンジニア組織環境や文化形成を促し、企業の更なる成長、価値や成果の向上を目指す。

● 活動の動機
・古いやり方を続ける?
・仕組みや制度が形骸化してないか?
・キャリアプランを描けているか?
・チームでのコミュニケーションが足りているか?
・期待した/する人物像は?その育成効果は?

みんな、楽しく働こうよ!

●1on1 とは
上司→部下に的確に助言・奉仕し
部下に自律的な行動を促すことを目的とした、対話の時間。
→アンケートを実施した結果、上司も部下も同じようなこと
 課題視している

●マネージャ側への勉強会
目的の共有、自己理解、部下と向き合う「姿勢」
スキル・メソッドetc…
 ー気づいたら座学になってしまった。
  本当はロールプレイングがしたかった。

● 振り返りをZoomで実施してみた。
・コミュニケーションする目的では問題なし
 ※仕草(うなずき、リアクションなど)は大げさにする必要はあるが。
・スケジューリングはとても容易
・する側、される側どちらもカメラもマイクもon
・業務に関する相談はコンパクト

● オンボーディング
「新しく参加した従業員が、速やかに活躍できるようにするための仕組み」
・企業風土や業務を理解し、自分らしく過ごすための支援
・従業員のモチベーション&エンゲージメント向上

キャプチャ


対象者別に、作り込まれています…凄い。

●ワークショップ
・在宅が続く新人/新卒に実施
・自己と他者の相互理解
・若手以上に対しての新人理解

キャプチャ2

9割以上が有意義だったと回答。

この時の、レポートがこちらにありました。
ツイートして下さった方々に感謝です。⇩
https://note.com/tklab/n/n269af1b16516

● 日報の仕組みのアップデート
新卒・新人への日報作成、それに対するフォローアップ
ー課題
 ・上司/先輩が見ていない。見てもリアクションやコメントをしていない
  ⇨日報をYWT から Fun, Done, Learn へ変更。
   フォーマットに「もやもやしたこと」を追加
   タイトルも、その日印象に残った事柄を記載してもらうよう工夫

● 今後やりたいこと
・キャリアコンサルティング(個人的にだが
・新卒1年目の最後にある、成果発表のお手伝い
・テックリードと働き方の可視化
・Human Resource Business Partner

日報のフォーマットを変えた話は、当初の「楽しく業務しよう!」の方針とも合致してますし、新人たちに業務の楽しさを感じられ、それに反応も貰えるなんて素敵だなー、と感じました。
僕の業務でも是非参考にさせて頂きます。

E6 ネットワークへのCI的アプローチ 田中さん

継続的インテグレーションをネットワークにあてはめようとした話。

資料はこちら⇩
https://www.slideshare.net/susumu0108/ci-237234894

● ファイアウォールを運用していて辛かったこと
・仕事が釣り合ってない
※実行者1人に対し依頼者10人…
 ー起こったこと
 ・承認フローを迂回した闇作業によって、起こる通信断
 ・要件漏れによる再作業 etc.
  ー発生した損失
   →数百~数千万

● 何がいけなかったのか、振り返る。
 ・脳内試験、目grep…
 ・人員に対しての作業量が多い
 ・承認フローが機能してない(結果、信用できない etc.
  ⇨リソース(人員)には限界がある
  ⇨人が最も不正確 →自動化でカバーする!

● 何をCIするか
ACL(アクセスリスト)にフォーカスした、AnsibleのPlaybookをCIする
 ・何をもって検証するか?→手段は様々
  ーpyATS・・機器の状態確認
  ーbatfish・・コンフィグ解析して独自ロジックで
        意図した通信が通るか判定する
        (脳内テストの自動化のイメージ)
  ー実パケットを流す
  設定自動化はAnsibleで
  teratermマクロだと、ちょっとめんどくさい
  コード管理、CIはgitlabで

● どんな価値を提供するのか?
・人力(不正確)→自動(正確)
・精神的負荷ダウン(離職リスク低下)
 →雇用、手続きなどで ん~数百万の費用効果 etc.

● まとめ
・自動化は社会(個人、社員、会社)に価値を提供する
・ネットワークのCIは価値提供のアプローチとして、十分に可能性あり
 ー良い自動化ライフを!

人が不正確・・あるある過ぎて共感しかないです。
自動化の流れは、導入の話に持っていきたい時に
参考にさせて頂きます。
どういう切り口で話しを持っていくかな‥

C6 続・人生100年時代の学び方 吉岡さん

資料はこちら⇩
https://www.slideshare.net/hyoshiok/100-237232610

● パラダイムシフト
・起こっていることを知らない
・起こっていることに気が付かない
・起こった後はアタリマエになる

● 脳には可塑性がある
 ※可塑性って?
  ⇨元はお菓子用語で、自由自在に形を変えられること、だそうです。
・年齢を言い訳にしない
 歳だから覚えられない、できないは言い訳
・わからないことをわからないと言う。わかろうとしないことが問題
・できないことを認識して、できるようになる訓練をする
 逆上がりや自転車みたいに、何回も何回もやる事でできるようになる
 いくつになっても脳はバージョンアップできる
何も考えてないと脳は劣化する

● パラダイムシフトの時代
・古いパラダイム
 ー定年退職、年功序列、能力には限界がある
・新しいパラダイム
 ー定年退職は引退ではない(生涯現役)
 ー新しいことに挑戦するためには、年収を下げることを躊躇しない
 ー能力には限界がない
・制度/仕組みはパラダイムシフトに追従できない
 →自分で考えて動く

● 酒を辞めたら人生変わった
・二日酔いにならなくなった
・本を読む時間が増えた
・本を読んだら人生変わった

● 2度めの大学生になって思ったこと
・大学は何度進学しても良い
・4年で卒業しなくても良い
・入学したことの高揚感

● まとめ
・いくつかのパラダイムシフトの時代があった。
 コロナはパラダイムシフトだ。
・脳には可塑性がある。いつでも、何歳になってもバージョンアップできる
 自分をバージョンアップしてみよう。
 ついでに社会もバージョンアップしてほしいなぁ‥

アラフォーに差し掛かってきてるので、記憶に関して悩んでいた所でした。
登壇を拝聴して、勇気づけられました!ありがとうございます!!
年齢を言い訳にしないで、やりたいことには色々試行錯誤、足掻いてみる。
改めて認識させられました。素晴らしい、素敵な内容でした。

感想

・初めてJuly Tech Festaに参加させて頂きました。
 今回拝聴させて頂いた内容はどれも良かったのですが
 特に吉岡さんの内容は年齢を理由にするな、頑張れと
 何だか励まされているような気分でした。
 次は来年かな?是非とも参加させて頂きます!

以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!