【活動報告】地方議員さん向けの議員勉強会を実施しました
こんにちは。
多胎育児のサポートを考える会/フローレンスの市倉です。
ここ最近、国や都の多胎児家庭への支援制度が相次ぎ報道されております。
ご尽力いただいた皆様、本当に感謝しています。
ただ、それが実際に当事者に届くようにするには各市区町村が「この制度をうちの自治体で使います!」と決めていただく必要があります。
そのため、各市区町村議員さんにも支援の必要性をご理解いただく必要があり、先日、地方議員さん向けの議員勉強会を実施しました。
●計29名の方が参加! 地方からオンライン参加も
会場は私が勤務する認定NPO法人フローレンスの会議室。都内近郊の方は現地で、地方の方にはオンラインでご参加いただきました。
参加者は29名の議員さん。
都内の市区からのご参加が多かったですが、三重県桑名市や愛知県豊橋市からのご参加もあり、この問題への関心の高さが伺えました。
勉強会の中では、
私が実施した「多胎育児の困りごと」全国アンケート結果の共有、そこから見えてくる課題、また全国の支援事例や来年度の新制度の概要をお伝えしました。
ご参加いただいた議員さんからは、
●ここまで大変な状況だとは知らなかった。アンケートの声を参考に、自分の自治体でできることは何かを考えていきたい
●行政の窓口に来る難しさががよく分かった。産前に、産後の生活イメージをとれるような情報を提供したい
といった声をいただき、
参加後のアンケートでも、なんと95%の方が「自分の自治体の議会で多胎児支援を取り上げたい」、残りの方も「検討する」と答えられました!
●全国の自治体で、支援が広がってほしい!
勉強会の中では、全国アンケートの「助けを求めるのを待たないでください。行けないんです」という声を紹介させていただきました。
区役所に電話をかける時間も余裕もない。誰かに助けてということも出来ない。
そんな多胎児が、みなさんの自治体にも必ずいます。100組に1組は、多胎児家庭なんです。
全国の自治体の職員さん、議員さん。
どうか、外からは見えにくいニーズに気づき、多胎児家庭がもっと過ごしやすい街をつくることに、力を貸してくださいませ。
全国に、支援の輪が拡がることを願って、引き続き頑張ります!
日々の活動は、こちらからご覧ください
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