★受付終了しました★【プレゼント企画】『 双子妊娠がわかったときによむ本』を多胎妊娠中の方にプレゼント!!
こんにちは、多胎育児のサポートを考える会の市倉です。
先日、双子パパ界ではかなり有名な工藤啓さんが、妻の工藤彰子さんと一緒に『双子妊娠がわかったときによむ本』を上梓されました!!
こちら、昨年10月から工藤さんがクラウドファンディングで企画され、300名を超える支援者によって達成したプロジェクト。私も微額ながら応援しており、出版を楽しみに待ってました!
●多胎児家庭に必要な【産前からの情報収集】
このプロジェクトが始まった頃、わたしはちょうど『多胎児家庭の育児の困りごとに関するアンケート調査』を集計していた時期。
(▼全国アンケート結果はこちらからお読みいただけます)
1591件の悲痛な声をまとめながら、強い危機感をもったこと。
それは、【多胎児家庭は、妊娠中に”産後の生活のイメージ”を持つことが難しい】ということでした。
いま、母親の100人に1人が双子以上の多胎児を出産しています。
ですが、街にあふれる情報はだいたいが単胎児向けのもの。
母子手帳だって単胎児用のものが2冊配られるだけ、育児日誌も双子向けのものは本当に限られています。
そんな状況の中で、多胎児を妊娠したカップルが産後の生活のイメージを持てないまま出産になり、産後の生活が始まる・・・。
出産後は子どもたちのお世話に追われ、睡眠不足の中で情報を収集する余裕も、支援を求める声を上げることもできない状況となる。
その悪循環に陥る前に、【産前に、産後の生活のイメージを持つ】ことの重要性を感じていました。
そんな時に工藤さんの企画を知り、応援していたこのプロジェクト。
プロジェクトページに書かれていた工藤さんの想いを一部抜粋して引用します。
双子妊娠がわかったとき、喜びよりも、「これからどうしよう・・・」と不安しかありませんでした。あのとき欲していたのは「こうしていけば大丈夫そうだ!」という情報でした。これから双子を妊娠、出産、育てていく仲間に向けて、この社会に双子家庭のための一冊を残したい。すべての双子家庭が幸せでいられますように。
本の中身は、妊娠発覚~出産~退院までの経緯や、単胎児とは全く別物の双子のケア方法、また上のお子さんを含め4人のお子さんを連れての外出エピソードなど、病院で配布される医学的な冊子だけでは絶対にイメージできない『産後の多胎育児生活』が記されています。
●ぜひ、『パパ』に読んで欲しい!!
そしてもうひとつ強調したいのは、この本はぜひ『パパ』に読んでもらいたいということ。
一般的によく言われる、妊娠・出産・育児におけるママとパパの認識の差による不幸な出来事。
多胎育児では、それが致命的なこととなってしまいます。
お腹の中に子どもを宿すことがない分、どうしても妊娠・出産・育児に主体的に取り組むのが難しい父親こそ、事前に情報を収集し、母親の身体的負担やケア方法を知っていて欲しい。
そう強く願っています。
(ちなみに、この本はとってもカジュアルな文体で書かれていますし、結局ママに追いつけないパパの悲哀・・・(涙)みたいなことも書かれており、重く読まなきゃ!的な内容ではありません)
●プレゼント企画!!先着20名で『双子妊娠がわかったときによむ本』をプレゼント!!
と、いうことで工藤さんご夫妻が心を込めて執筆されたこの本を、
●現在多胎児を妊娠中の方もしくはそのパートナー
●【パートナーと一緒に】多胎育児にコミットしたいと思っている
という方に、先着20名でプレゼントいたします。
工藤さんはクラファンのリターン分を除いた数を今後amazon等で販売予定とのことですが、先駆けて20冊確保いただきました!本当にありがとうございます。
多胎育児のサポートを考える会の活動で得たお金で購入します。この活動は全国の多胎児家庭のママパパと一緒に行っている(と、勝手に思っている)ので、いま多胎児を妊娠し情報収集を始めているご夫婦への、先輩方からの応援の気持ちと思っていただければとっても嬉しいです。
応募はこちらからどうぞ!
多胎児を妊娠されているカップルをご存じの方も、ぜひ教えてあげてくださいね。(※申込みはご本人からのみの受付です)
今後amazonなどでも販売を予定されているとのことなので、すでに出産された方や、今回の記事で興味を持った方はぜひこちらをチェックしてみてください。(コロナの影響で発売が延期になっていますが、近日中に開始されるそうです。)
双子含む4兄弟を育てる工藤さんのnoteはこちらから。
多胎育児のサポートを考える会の日々の活動報告はツイッターにて行っています。
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