見出し画像

企画ライブってデメリット多くない?

※この文章は、わたしの所属する部活のあれこれを述べたものである

軽音部公式行事として行われる公式ライブに対して、個人が企画しその個人によって作られるライブ──それが「企画ライブ」

企画ライブは企画者個人の色が出るライブとなって毎回見応えがありわたしも好きだ
企画者のバンドがライブのトリになって演奏しているのを見ると何とも言えない感慨深さを覚える。
企画ライブは、やはり好きなのだ。

しかし

企画ライブにはいくつかのデメリットが存在する。今回はそのデメリットについて紹介していきたいと思う

──

出演費が高い

ほんとうに。それだけは。
企画によって額は異なるが、4000円程する場合もある まあ公式ライブでもこれくらいする時はあるが
(勿論、場合もあるだけでできるだけ安くしてくれている企画も沢山あるということは分かっているという前提で読んで頂きたい)
(それに勿論、高い=完全悪とかそういうことを言っているわけじゃないし企画してくれて本当にありがとうって気持ちなので今までの企画者怒らないでお願い

ライブができるなら4000円出すのなんて厭わない…そんな風に騙し騙しやってきたわけだが、常識的に考えれば大学生のお財布にとって、お世辞にも優しいなんて言えないということなど誰にでも分かるだろう。
20分の出演時間で4000円て
まあライブのためにバイトしてるようなもんですから

朝から晩までで疲れる

これも勿論企画ごとに異なるし(むしろこの点に関しては公式ライブのほうが当てはまる気がしなくもないけど)、昼過ぎからスタートしてくれたライブがいくつもある事は承知の上での見出しである。

申請してくれたバンドは全部出してあげたいという企画者の優しさが若干裏目に出る問題だ(わたしはちゃんと朝起きるし全部のバンド見るもんね!フン!)

全部のバンド見てると言っても後半になるにつれ体力がなくなっていくのは紛れもない事実であり、見たいのに見たくない…なんていう矛盾の成立はもはや永遠のテーマ。

企画ライブは敷居が高い

と思う人も一定数いると予想している。

公式ライブは2days開催のものが多いのに対して、企画ライブは1dayのためもともとの枠が半分程少ない。
それに加えOB・OGが出演することも多いので、特に下級生は出ずらいと感じることがあるのではないか。
実際にわたしも1年の頃は「まずは公式ライブだけ出よう…!」って思ってたし

ライブが多すぎてコピーが終わらない

こちらは毎ライブ毎ライブ何かしら誘うか誘われるかして出ている人の意見。

…贅沢な悩み〜〜〜羨まし〜〜〜〜〜〜

いや、まあ気持ち分かるよすごく。キツい時はキツい。
ライブに沢山出演できるのは喜ばしい事だけれども、その一方で、より多くの曲をコピーする必要があるためライブに追われることが懸念されるのだ。

「ライブはこなすものでは無い」という某OBのツイートがひどく印象に残っているんですよわたし。某OBさんはそんなツイートしたってこと覚えてるのかわからんですけどね

YouTubeに動画があがらない

公式ライブだと各バンド1曲ずつ予め選曲し、その曲を撮影し、後日YouTube係が部活のチャンネルに動画をアップロードしてくれている。最近では曲のタイトルまで記載してくれたり、概要欄にはYouTube係の温かいメッセージが添えられたりもしている(YouTube係いつもありがとう)

しかしこれは公式ライブにおけること。

企画ライブではYouTube係(副部長)の仕事は発揮されず、「動画撮ってもらうの忘れてた!!!」なんて場合はそれは瞬く間に幻のライブに…… なかなか悲しいものだ

企画者は1人だということ

これまでの項目は演者、もしくは見にきてくれた人にとってのデメリット。
一方この項目は、企画者自身のデメリット。

これわたしのなかで結構重大だと思ってて

どういう事かというと、まず公式ライブだと幹部が中心となっていろいろ動いてくれている。ライブ係がライブハウスと相談して、バンドの申請をさせ、タイムテーブルを作成する。会計係が出演費を集金する。飲み会係が打ち上げ場所を予約して、飲み会代を集金する。他の幹部もいろいろな仕事をこなしてくれている
(わたしは残念ながら幹部ではないので、幹部の詳しい仕事は把握していないのだ、ごめん、でもいつも感謝してます)

それに対し、企画ライブはだいたいが企画者1人で運営を全て行う
勿論、幹部や部員にいろいろな相談はしているに違いない。
でも、それでも、企画者1人の負担は馬鹿デカいと思うのだ

だからこそ企画ライブを成功させるのは凄いことだし、
だからこそ企画者の個性が出るライブになるんだろうけどね

───

ここまでライブへの不満を募らせてきた(あれ、そんな趣旨だっけ)わけだが、この文章を書いたのにはちゃんと意味がある。

ふわっとしたことを言うとすれば、この企画ライブのデメリットたちを打破すべく、わたしはあることを目論んでいる(いや、そんな大層なものでは無いので、 妄想している、とでも言うべきか)ということだ。

現段階では本当にただの妄想に過ぎないことで、非現実的な部分もあるだろう。というかまだ構想練ってる途中だし

その構想が固まってきたらまた、文章にするつもりなので乞うご期待。

ではでは