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飲み会のあれこれ。

時は師走。

毎年師走はストイックなようで、年を重ねるたびに速くなっています。最新記録で1月をゴールし、私を戸惑わせますね。えぇ、怖いよ、キミが。


この時期になると目にする話題が「忘年会」

今朝は忘年会スルーという言葉がTwitterのトレンドにランクインしていましたね。忘年会に行きたくない!という声をたくさん目にしました。

私は仕事や環境の都合上、そういった機会が少なく寧ろ少しばかり憧れがあります。人の話を聞くのが好きな性分なものですから、年齢層の幅があるほど話のタネは増えるし、咲かせ方も人それぞれなのでちょっとワクワクもしたり。

まぁこんなことを言えるのも経験していないから…と言われてしまえばしょうがないのだけれど。


個人的な飲み会の幹事はよくする方です。

といっても、気が知れた仲でするから忘年会等の参考にはならないかもしれないのですが、気をつけていることは3つほどあります。


①参加者がお酒を飲めるか飲めないか

②アレルギーの有無

③苦手な食べ物はないか


好きな食べ物も把握しておきたいけど、何より参加者1人でも苦手なものに関する対策は取っておきたいと常々考えております。

基本飲み会と言うのは、コース+飲み放題を付けた方が幹事としては楽だけど…それはみんなが飲める人であり、好き嫌いなく食べる人たちの集まりであることを確認してから。

飲めない人が多いなら飲み放題を外す、飲めない人は参加費を減らす、というのも手です。飲みたい人は二次会に行くでもいいですし。


(お酒も飲めないし、食べられるものも少ないのにこんだけ取られるのか…)


もし私がその人の立場なら途中で泣いちゃうかもしれないし、「お花を摘みに」と、隣のラーメン屋に優雅に移動しちゃうかもしれない。

飲み会での満足度って、自分がその場で何を得たかで天秤にかけたりするもの。お腹も心もそう。まずは手をのばしやすい環境を。


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いつもの居酒屋さんにて。冬はふぐのコースが5000円で楽しめます。刺身、唐揚げ、天ぷら、茶碗蒸し、ふぐちりに〆も。(写真は茶碗蒸し)これを安いというか、高いと判断するかで飲み会のメンバーを考えたり。味?最高にきまっているじゃないですか…。


肝に銘じておきたいのは、お酒を飲めない人が悪いのではなく、飲まないと楽しめない場、というのがよくないってこと。

難しい話だけど、居酒屋ももっとソフトドリンクが充実していたらなって思う時があります。お酒を飲む場で何を言っているんだって話ですが、私がもしお酒を飲めなかったら、クリームソーダで乾杯したいな。それだけでテンションが上がりますもん。要は気持ちの問題なんでしょうね。


あと、アレルギーはもちろんのこと、相手の苦手な食べ物を知っておいて「これなら大丈夫だから」など、勧めてはいけません。それはあなたの胃にしまいなさい。…美味しい?よかった!

それぞれ好みの感じ方も違うからこそ、強要する場だけは避けたい。それはつまらないと駄々をこねる人がいたら?注意しますし、次からは残念ながら誘いません。自分と同じ感覚の人を集めて、自ら開催すればいいさ。


私は尊重しあえる仲が好きです。楽しい場を保つために、誰かが我慢をするのはごめんです。解散するときに「楽しかった!また集まろうね!」と駅前で手を振るみんなを見ると心から愛おしくなります。


忘年会もきっとそんな尊重し合える仲なら、嫌な気持ちになったり参加すること自体に億劫になることも減るんだろうな。

相手と関わる機会が忘年会じゃなく、関わってきたことを振り返り、互いの苦労を理解し合って、ほんのひと時楽しい一夜を過ごせたら。嫌なこともきっと忘れるのに。


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最後に。これはぷち忘年会にて、私(幹事)以外のメンバーの誕生月が全員12月だったことに気付き(忘れていたなんて言えない)「ハッピーバースデー…みんな!みんなでお願いします」とお願いしたバースデーケーキです。

集まり次第、こちらのnoteにてどんな事に使ったのか報告をさせて頂きます。サポートの調理はお任せあれ!