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散らかった部屋で何思ふ・第28回 “心が折れる理由”

どうも、HORIHORIです。
相変わらず、メンタルとフィジカル両方が疲労困憊でございます。

今もこうして、ベッドで横になりながら、頭の中でぐるぐると回り続けているモヤモヤした感情を整理しています。
例えるならば、絡まったイヤホンケーブルを、ゆっくり少しずつ慎重に解いていくイメージです。何でイヤホンってすぐにケーブル絡まるのかねぇ…途中で「ア ゛ァ゛ン゛!!」ってなるタイプです。失礼しました。

今の世の中、どんどん物騒になってきている気がして、単純に怖いです。イヤでもしんどいニュースが入ってきてしまいますからね。そして、心が折れるのです。

「ガラスのハート」とはよく言ったもので、ホントにそうだよなぁ、って思うのです。想像以上に、心って脆いんですよ。

自分の力ではどうにもならないことを「不可抗力」と言います。自然災害とかもこれに当てはまります。

世の中の動きだってそうです。自分一人だけの力では、どうにもなりません。だけど、また日本は同じ過ちを繰り返すのではないか。

「大東亜共栄圏」「大政翼賛会」「治安維持法」「国家総動員法」「欲しがりません、勝つまでは」「ぜいたくは敵」「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」「月月火水木金金」

いわゆる先の大戦前夜の雰囲気を、感じてしまうのです。このまま第三次世界大戦が始まるとしたら…多くの一般庶民の血が流れるとしたら…。考えるだけでも恐ろしいです。

その一方で、国の上層部は高みの見物。安全な場所で最前線の様子を眺めるのみ。まるで古代ギリシャのコロッセオのように、見世物として娯楽として、ただ見ているだけ。マスコミも政府の言うことしか報じない。神風特攻隊などという大義名分を掲げて、一般庶民に命を差し出せと強いる。そんな時代が、目前に迫ってきている気がしてならないのです。

今の日本は、民主主義を謳っているだけで、実際は独裁国家であると個人的に思っています。行き過ぎた自己責任論は、いずれファシズムへと変貌します。

最悪のシナリオとならないように、日々祈ることしか出来ない歯痒さ。そりゃあ心が折れますわな。

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