英語云々 ● 03 ● 名詞は英語感の宝庫

名詞 は英語感にあふれる品詞。

この記事の前に以下をどうぞ 🙇🏻

名詞とは？

英語の参考書で名詞を調べると混乱してしまうかもしれません。
例えば、こんなことが書かれています。

日本で最初に英文法を書いた人は、
● 英語の モノ や コト には 単数／複数 がある
● 数えられる名詞 と 数えられない名詞 に分類されるようだ
と考えて 『 普通・集合・固有・物質・抽象 』
に カテゴリ分け したんだと思います。

日本初の文法書著者には本当に感心しますが、そこまで難しく考えなくても私がまず考えるのは

絵に描いてみてください

です。

傘とリンゴは誰が描いても同じような絵になるはず。
チーズとパンは描く人によって違う絵になる。

数えられる ➡️ 皆が同じイメージを持っている。
数えられない ➡️ イメージがばらばら。

これは モノ だけでなく コト にも言えるから便利。

シャワーを浴びる とは、どんな行動？

まず服を脱いで、バスルームに入って、湯を出して、シャワーの下に立って、身体を流して、シャンプーして … です。
シャワーを浴びる基本動作のイメージはたいてい同じだから

Take a shower

動作 (コト) だけど数えられる。

ここからは勘ですが

始まりと終わりがキッチリしてるコトも数えられるようだ

です。

例外もあるでしょうが、とりあえずこれだけ覚えておくと名詞は何とかなります。

NOTE:
英語で 皆が持つイメージ とは何なのか？
古代ギリシャの哲学者 プラトン が説いた イデア論 を知っておくといいかもしれません。
興味のある人は 『 イデア論 』 と 『 三角形 』 をキーワードに Google 検索して、分かりやすそうなサイトをみてみると 名詞 の 英語らしさ と 奥深さ に気付きます。