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英語云々 ● 02 ● 狩る人 vs 刈る人

大前提 (私の勝手な定義) はこれ。

英語は元々 ゲルマン人 の言語、基本的に彼らは狩猟民族。
動物を狩って生活していたので 狩る人
一方で日本人は農耕民族。
稲を刈って米を食べるので 刈る人

たとえば、二人がこんな会話をしていたとします。

まだ (冷蔵庫に) 牛乳あったっけ?

学校で習った英語を思い出して文章を作ると...

『 〇〇 がある 』 は there is / are と習った。
ミルクは確か数えられない名詞だから there is...。
疑問文だから is there ... ?『 まだ 』 は… still ?

出てくる答えは

Is there still milk?

文法的には 大正解!
でも… 英語ではこんな風には言わない。

日本人は 刈る人
食べ物は自然からの授かりものだから、あるない か。

狩る人 にとって、食べ物は 獲得するもの
食べ物は 、所有している 所有していない か。

狩る人たちにとって大事なのは、

● 牛乳を  所有しているか
● 誰が 所有しているか?
● どのくらい 所有しているか?

よって、

Do we still have some milk?

です。

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