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『勝つ』までのロードマップ

やっぱメモに残すとその時の状態にピタッと合うことがある。

だからメモは残しておいた方がいい。

今日は試合の引率で選手を受け持ってちょうど1年経った。改めてメモを見返してみると、これがあった。

どれだけ精密にアライメントを整えたり、最高級のオイルやら細かなパーツを使用したりしても、積んでいるエンジンに圧倒的な差があればレースには勝てない。まずはエンジンの差を縮め、次にレーサーの技術と頭脳で対等に渡り合い、そして最後に細部にこだわる事で勝機が生まれる。(車は例えです)

どんなに技術的なことを伝えたとしても、それを受け入れれる質・容量がなければ全く意味がない。

そして元は何なのか。

これは”結果”をみて何を感じ取れるか。それをフィードバックしてより元にあるものに磨きをかけなければいけない。

今日の試合が始まって終わるにつれ感じた印象だ即席、インスタントラーメンじゃ出せないものがある。
その部分を育てるには、一筋縄ではいけない。
だからこそ面白い。

これを描きながらマインドマップを開き、継ぎ足し、必要ないものは消していく作業がまた面白いじゃない。

だからまたこの”やめられない”感覚になる。

試合本番でしか掴み取れないものこそ、シンプルなもの。

難しく考える必要はない。

だから未来を前に見据えてやることがある。

『勝つために進むべき順番』車に例えてあるけど、何にでも当てはまること。
勢いは何のために必要かって考えいくと、結局ここに行き着く。

勢いだけでもダメだし、計画だけでもダメ。
ここにも書いてある”細部”ってのはその土台となる部分が細部と仮説立てる。

どういうことかっていうと、細部にこだわるってことは、細部の前にそのある”形”というか、”もの”っていうか『あるもの』だ。

もっとわかりやすくいうと、”人”(1つのチームとして考える)だ。

これが無い限りは細部もへったくれもない。これがあっての細部だ。


エンジンの差を縮める=土台・環境

レーサーの技術と頭脳=質・強さ(フィジカル)

細部・メンタル(心理・行動)

さてまた次に向かって味わいながら一歩一歩。


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