高齢者 徴〇制度を真剣に考えてみる

これは、テクノロジーが発達していることを前提にしています。

「パワードスーツ」というのでしょうか、身に着ければ身体能力を飛躍的に高めるテクノロジーが防衛関連で注目を集めています。次に、目・耳・手先の強化・補助、そして人工知能による論理・判断補助。

これらが50代以上の人々を「強靭な兵隊さん」に変えることになりそうです。人生100年時代、50~80歳代までは、社会のリスクを担う年齢と位置付けられるかもしれません。きつい・きたない・きけん。これをこの年代がテクノロジーを身に着けて任に当たるわけです。

この年代より若い人々には、実経済を力強く回していただくことが課せられるのでしょう。ですから、命を失う危険性のある職業に就くのは猶予されます。

実経済・社会を引っ張て来た高齢者たち。次の世代の人達へこの国を引き継ぐには、影の縁の下の力持ちに変わらなければなりません。テクノロジーが発達すれば、社会のために役立つ仕事、防衛・警察・保安など激務が必要な職業など、命を懸ける仕事に従事したい人が増えるかもしれません。

「高齢者は、命を惜しまず社会奉仕せよ」、この標語が街中を飾る日が来る予感がしています。年金制度がひっ迫する中、どうあっても高齢者には活動してほしい、それ故の強制力の弱い「徴〇制度」の導入。全体のために身を捨てる覚悟が問われるのかもしれません。もう、かなり生きてきましたから、捨てるならこのトシかもしれない・・・



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