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はたらいてこころがいきづまる、それをなくすのがあたらしい

日経ビジネスさんの記事を読みながら、ちょっと、考えてみました。

「・・・人間関係による精神的な不調は『適応障害』とされるケースが多い。適応障害は環境を変えることで改善され、例えば営業職で上司からのプレッシャーで悩んで・・・、タクシー運転手に転職することで不調が改善したケースがあったという。・・・」

適応できない職場。それでも、生きるために ”働く” を選択する。けれども、適応できずに「生きることをあきらめる」・・・。

おそらく、最適化が実践されない限り、職場を未来系に衣替えしても ”体調不良” を消すことはできないのだろうと思うのです。職場に起因する体調不良を無くせば、その職場は ”未来系” の職場として認知されるのではないでしょうか。

それは、リアルでもバーチャルでも構いません。また、職場の半数が人工知能の仮想従業員の集まりでも構わないのです。適合しない空間で「生きるために働く」は、もう選択しないで済む。それが、未来なのではないでしょうか。

そのためには、「最適化システム」に自身の情報をつまびらかに公開する必要があります。そうしなければ、最適を作れない。今の時代は、個人情報漏洩を避けるシステム作りに邁進していますが、テクノロジーの発展で最適化が可能な時代では、逆に個人情報を詳細に公開することのほうが幸せを呼ぶのです。

社会全体が自身を知っていることの幸せ。存在していること自体が大切な社会。そんな社会にならなければ、”はたらく” は思う様に改善していかないのではないでしょうか。。



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