如何ほどの凧でもない
つまり、上昇しないことを指します(ちゃらんぽらん造語です)。
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賃金と雇用率の上昇。タコになれないイカは、回遊するばかり。需要と供給のうねりの中で、捕食動物に啄ばまれながら、辛うじて労働者の群れを成している態。
捕食動物とは、使用者に加えて消費者も入る。消費者の「ヤスぅシテェ~」の流し網に掛かる労働者。網を引き揚げる消費者の手を見れば、自身の手であることに気付くのだ。
タコのスミは「自身を隠すもの」。イカのスミは「疑似的分身」だと聞く。イカは分身を食らわせて逃げ延びるのだそうだ。労働者は、どうだろう。
安くするためには「アバター(ロボットや人工知能、ひょっとしたら調教されたゲノム編集動物)」を分身として働かせるしか方法がない。24時間休みなく「アバター」を働かせ、薄利多売的報酬を積み上げるのだ。
労働者は「アバターの使用者であり権利者」となる。優秀なアバターを持つ者が富を得る。もう、労働者は労働者ではない。身を隠すためにタコとなり隅々までスミを吐くことができるのだ
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以上、妄想でした。
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