見出し画像

12月、ワクチン騒動過熱するか

妄想ですが。

*****

大統領選挙は、他国の干渉が次から次へと証明される事態となり、不審から互いの大統領候補を認めない運動が激しくなっていた。

幾つかの州では、再集計が滞り、主要な都市ではデモ行進が数珠つなぎとなっている。そんな中、街頭を飾る大画面にテロップが流れる。

「ワクチン供給が正式に発表され、日程が公表された」

その瞬間、世界の株価が跳ね上がり、ブレーカーが落ちる事態となった。翌日は、売りから始まるが買いが天井知らずとなり、報道は「右肩上がりを信じないものなど誰もいない」とまくしたてた。

クリスマスは空前の騒動となり、あのデモンストレーションを吹き飛ばす、真冬の熱気に包まれていた。もはや、当選をはたした大統領を疑うものなどいない。

そんな中、アジアでは人民元が決済通貨として空前の広がりを見せていた。中華系企業の株価も曲線ではなくロケットのような直線を描き上昇し、中国政府の後押しもあって、膨大な資金が投資としてアジアを席巻していた。

その中で、欧州から小さな集団が声をからして訴えていた。

「人間は自然とともにあれ」。ワクチンを疑う人たちの声だ。それを裏付ける様な発表が世界を震撼させた。

「現在使用されているワクチンに、副反応があることが判明した」。発表によると、小児に特徴的な後遺症が現れ、改善策はあるものの長い時間を要するとの事だった。

2021年1月。

「老人の死を認めるか、小児の死を認めるか」という、究極の選択を煽る論争がSNSで活発化した。ワクチン副反応による過剰反応だが、その恐怖のなかで、「老人の死を認める」人々が大勢現れた。

*****

これ以上は、書きません。というより、怖くて書けない。「騒動は、喜怒哀楽を増幅させ、破裂させる」と思っています。上下左右前後に振り切れる前に、冷静に客観的になれる準備が必要だと思う、今日この頃なのです。


[FT]ハリス副大統領候補、ロシア選挙介入を警戒(日経新聞)


[FT]独「コロナ規制抗議」デモ 、思想を超え結束(日経新聞)


中国、対ドル元高容認?ASEANで元決済増え 早い経済回復も追い風(日経新聞)


競うのは主義でなく賢さ 経済覇権150年ぶり交代(日経新聞)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?