「デジタル(階段式)人間」に最適な社会とは:フェイスブック給与改定
能力に応じた報酬と欲したい場所に居住できる社会。だから、フェイスブックさんがやろうとしているのは「デジタル人間社会」の構築なのではと思うのです。
階段式の正しい評価と報酬がリンクしない企業は成立できなくなります。同時に、適正な物価を維持できない国や地域には人が住まなくなります。
リモートワークが定着すれば、需給は様変わりする事でしょう。物質的な満足を追い求めるか、心の満足を追い求めるか、それにより求める報酬も地域も変わるのです。
アナログ(定量式)でアナクロ(時代錯誤)思考の人々には通じないのかもしれません。ただ、時代は移り行き、デジタル人間がいつアナクロになるのかわかりません。
「"微妙" を理解する社会」との対比。階段式の階数を極限まで細かくすればアナログになります。テクノロジーの発展により、日本で言えば昭和以前に戻るのかもしれません。
追伸:
日本の地方の江戸時代やそれ以前を紐解いてみるのも、21世紀を理解するうえで必要なのではと思った次第。
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