たとえ「そっちのほうがまとも」と思えなくても、ましなほうを選択せよ
今回はこの記事の、私なりの補論をやっていこうと思います。
この小山氏の記事の特色は、何と言っても「日本型フェミニズム」の「欧米型フェミニズム」に対する問題点を指摘してはいるものの、「欧米型フェミニズム」の理路を肯定してはいないということです。この点は後述する「反フェミニズムの辿ってきた経緯」もあり、様々な人から評価を得ています。
しかし、今やもう、我々にも選択の時が来ています。どちらを目指す「フェミニズム」の側につくのかを。ですから読者の皆さんにも、たとえ「そっちのほうが