マガジンのカバー画像

性と表現の自由について

30
性表現とその規制に関する問題について、独自の視点から考える。
運営しているクリエイター

#皆婚社会

我々は「一夫一婦制」が要請する「純潔貞節規範」を、反フェミニズムからついに排除で…

ダウンタウン松本人志氏に関する性被害告発、能登地震や大学入試における性暴力の喧伝など、こ…

表自界隈の弱者男性こそ「不倫」を擁護すべきだ

「表現の自由戦士」の政治における筆頭、山田太郎議員に文春砲が飛んだ!! さすがに本人は否…

「性の商品化害悪論」と密接に関わる、あるイデオロギーについて

例によってこれも古い話になってしまいましたが、「男の性欲」ないし「性の商品化」を敵視・害…

「セックスワークの権利」と「皆婚規範の徹底」は両立し得ない

界隈の展開が速すぎてこれを話題にするのにはもう手遅れとは思いますが、今後の動きも見据え「…

皆婚社会よりも自由恋愛社会のほうが、「普通の男性」が「女子供」に支払わなければな…

まあお察しの方も多いと思いますが、実は書き始めた時系列は今回記事→前回記事→前々回記事の…

https://twitter.com/himasoraakane/status/1614976293170450433
これが通ると皆セックスしなくなって少子化加速とか言われてるけど、逆です。反フェミ主流理論の「夫婦(並に信頼できる)関係でのみ認められるべき」をフェミ的なジャーゴンで言うとこの表現になる。しかも…以下コメント参照

「一夫一婦制が望ましい在り方」であるほど、(特に男の)性欲は社会的に害悪視される

かねてから私は、いわゆる「女をあてがえ論」・「皆婚社会待望論」・「弱者男性(非モテ男性)の恋愛・婚姻・生殖の権利」について否定的な立場を取ってきました。今回は改めて、なぜそのような立場なのかを説明したいと思います。 「皆婚は福祉ではない」という当然の事実まず何よりもおさらいしておかなければならないのは、なぜ「皆婚社会」は(個人ではなく社会的に)待望されているのか、ということです。その最大の理由は、それが共同体の「次世代再生産」を最も高い効率で行える手法だからです。できるだけ