課題「中学校でしたいこと」(Feedback)
課題をチェックして Feedback を付けました。
今回は、仕事から帰宅後の投稿です。自分の用事もあって遅くなりました。今日の学校では、様々な手作業をしてました。再開の準備が着々と進んでいますが、さてどうなるか。その一方で、先日提出してもらった課題「中学校でしたいこと」に Feedback(コメントやアドバイス)と簡単な評価を付けました。返却されたら確認してください。今回もフィードバックの一部を紹介します。どんな点を評価しているのか参考にどうぞ。
なお、今回も全員が B 以上の評価でした。B はバッチリok の B。今回は内容で評価したので、内容に工夫があった人がAです。これもまだ、いわゆる成績には入れませんので、まだあまり気にしないでください。でも工夫して書いた人の内容を大いに参考にして、ぜひ真似してみてください。
課題を通じて皆さんの得意なことや趣味、学校でしたいことが伝わってきて、今回もたいへん面白かったです。これが一番です。実は、課題をチェックするのが、休校中のちょっとした楽しみにもなっています。
また来週の新しい課題提出、よろしくお願いします。そう、言い忘れてましたが、課題は全員揃って提出できました。ほんと素晴らしい。
工夫して書いた例
自由に書いていいチャレンジ課題で、工夫して書いた例を一つ紹介しておきます。皆さん参考にしてください。ぜひ真似してください。
「私は、〇〇 と 〇〇を楽しみたいです。」の と です。and です。
こんなふうに、二つのことを並べる時の and は、いろんなところで使えます。こういった自由な課題は、一つだけ選んで書きましょうとはどこにも書かれていないから二つ以上書いてもいいんですよ。なので、頑張る人は、二つ以上書いてみましょう。間違ってもいいので、いろんな書き方、答え方にチャレンジしてください。これはあと50回くらい言いたいことです。あえて、も一つ付け足しにチャレンジしましょう。
小学校で簡単に習うけど、難しい表現 「〜すること」
さて、チャレンジ問題の中には、小学校で簡単には習ったけど、難しい表現(そもそも中学2年生で習う文法)がありました。「〜することが得意」という表現のところです。一応( )カッコ書きで、正しく訂正しましたが、出来ていなくても良い内容です。そうなんや〜ととりあえず流してくれれば。でも、小学校で一度さらっとやってるんですよね。
例1)△ I am good at make sweets.
○ (making) ・・・ making で「作ること」
「私はスイーツを作る(こと)が得意です。」
例2)△ I am good at draw pictures.
○ (drawing) ・・・ drawing で「描くこと」
「私は絵を描く(こと)が得意です。」
配布した資料を参考に(?)、〜ingが出来ている人もいました。どうやら、英語の上級者もクラスに数人居るみたいですね。英語は、早い人はどんどん先に進みやすい教科なので、自分のやりたいペースで進めていいと思います。むしろ、全力で応援します。学校は学校のペースで進みますが・・・。
あるある間違い探し。
小文字の b と d が反転している人が 4人いました。よくある間違いです。
クラブ × clud ○ club
バスケットボール × basketdall ○ basketball など。
まだ出てませんが、これから p と q の反転も見られるかもしれません。
これらのあるある間違い探し。短くてもいいので必ず見直す時間を取って、間違いがないかチェックする習慣をつけましょう。そうすれば直ります。
最後に、自由学習の動画。アメリカの中学校の様子。
ここからは時間がある人ようです。自習です。
なぜいきなりアメリカの中学校なのかって? それは、皆さんの教科書には、アメリカの中学校生活について学ぶという単元があるからです。ただ、それだけです。先にちょっと触れておきましょう。文化の違いって面白いですよ。動画は検索して上位に出てきたものです。使わせていただきます。
ちなみに、アメリカでは日本とシステムが違うので、
日本の Junior High School ではなく Middle School という呼び方が一般的です。(どちらも中学校という意味)
A Day in the Life of the Average Elwood Middle School Student
Elwood Knightly News
https://www.youtube.com/watch?v=QAmaM82HX0c (約6分)
では、皆さんにクイズです。
Q1 (1:15) 保健室の先生のことを、英語では何と呼んでいますか?
Q2 (3:18) 皆さんもご存知の体育=P.E.(←略語です)これの正式な言い方は何でしょう?
Q3 (4:03) ランチルームの売店でスナックを買うときに、生徒がレジで打ちこんでいるのは何でしょう?
答えは、下の方に載せておきます。
A Day in the Life of a 6th Grader!
JFK Middle School TV
https://www.youtube.com/watch?v=vadj4Bso-FY (約5分)
もう一つの動画です。こちらも、新入生の一日の流れがよくわかる動画ですね。タイトルに 6th Grader とありますが、アメリカの多くの中学校の始まりは、6年生からです(すみませんややこしい言い方ですね)。
実は、アメリカの公立中学校は、日本でいう小学6年生の年齢から始まる3年間(つまり日本でいう中2まで)、または中1と中2だけの2年間というパターンが多いです。詳しくはまた授業で取り上げますが、皆さんより一年早いんだな〜って知っておいてください。(で、高校が4年間と長い。)
参考になるサイトを下に載せておきます。
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動画のクイズの答えです。
Q1 school nurse です。学校のナースです。
Q2 physical education です。フィジカル・エデュケーション。
「身体の教育」って意味です。
Q3 生徒が打ちこんでいるのは、student ID number (生徒番号)です。6桁とかのIDを覚えないといけません。授業でも使いますし、文房具なども売店で買えます。(システムが整備されていない学校は、現金払い。)
やはりアメリカの学校は、廊下にズラーっと並んだ個人ロッカーが特徴的です。鍵の番号(combo)も覚えないといけないので、大変です。ロッカーをうまく開けられないっていうのもアメリカの学校生活最初のあるあるです。
こういった学校の紹介動画を作成して、新入生へのオリエンテーションにしているようです。皆さんも入学式の翌日、中学校探検をしましたね。思い出しました? 中学校探検の最後は、武道場に集合しました。学校に武道場があるというのは、日本の中学校の特徴なのかもしれません。
日本の学校では普通であっても、他国の学校では普通ではないことがたくさんあります。逆もあります。共通することもたくさんあります。そういったことを考える授業も、できるといいですね。楽しみにしています。
以上、「異文化理解」と呼ばれる内容の学習を少々やりました。
Good-bye :)