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放送大学 面接授業 心理学実験3-3 ストループ効果

心理学実験3とは?

認定心理士を取ろうと思ったら外せない授業です。心理学に関する実験の授業なので、面接授業となります。面接授業とは、各地の学習センターへ行って受講する授業のことで、年に2回履修登録をして受講することができます。

実験の授業には、心理学実験1、心理学実験2、心理学実験3、心理学実験基礎の4種類があり、1、2、3は1単位の面接授業、基礎は2単位のオンライン授業です。

今回の心理学実験3では、ストループ効果、社会的推論、囚人のジレンマの3つの実験を行って、それについて3つのレポートを制作します。

レポートは重要で、そのできが成績に直結します。心理学実験3では私は最高成績であるⒶをもらうことができました。

ストループ効果

囚人のジレンマの次はストループ効果の実験です。これは、「言葉の意味とは異なる色の付いた色名単語の色を命名するとき、単なる色パッチの色を命名する時よりも反応が遅くなる」と言うことを実験していく授業です。

言っている意味がわかりますか?これを言われてパッとわかる方はこの記事を読まなくても実験やレポートを心配することはないでしょう!!

上の図のように、赤い色で青と書かれている場合に、「あか」と命名して回答する場合と、赤い色パッチを「あか」と命名して回答する場合では、赤い色で書かれている青を「あか」と命名する方が回答までに時間がかかると言うことです。

逆ストループ効果

今回の実験ではストループ効果ともう1つ「逆ストループ効果」についても実験しました。逆ストループ効果は、言葉の意味とは異なる色の付いた色名単語の色を命名するとき、黒文字文字情報の色を命名する時よりも反応が遅くなる」ことです。

上の図のように、赤い色で青と書かれている場合に、「あお」と書かれている文字を回答する場合と、黒い色で書かれた「あお」の文字を読んで回答する場合では、赤い色で書かれている青を「あお」と文字を読む方が回答までに時間がかかると言うことです。

言っている意味がわかりにくいかもしれませんが、ストループ効果では色を答える。逆ストループ効果ではかかれいている文字を答えると、考えてOKです。

実験開始

実験はノートパソコンで行われました。PCには回答までにかかった時間が記録されます。記録された自分のデータを提出して、全員のデータをまとめて集計します。データに欠損がる人やあらかじめ決めていた誤答率より大きい人がいた場合は、そのデータは除外されます。

全員のデータの平均値を出して、t検定を行いました。t検定!?と思うかもしれませんが、エクセル上での処理方法を教えてもらえるので、講師の先生の指示に従って進めればOKです。

算出したデータを基に、分析してレポートを仕上げていきます。

レポートを書くために

この実験でも実験をするときには、講師の先生から説明(教示)ががあります。この教示は、後々レポートを書く場合に、どのような教示があったのかを記載しなければならないため、教示の内容をメモしておきます。

教示に関しては先生によっては配布された資料に書かれている場合がありますが、資料と違う表現や、資料にない発言があったりするので、それをメモして追加で記入します。

説明では、レポートを書く場合に必要なことがもりだくさんなので、一言一句逃さないつもりで、配付された資料にないことはメモしておきます。

レポートの書き方は、講師の先生によって書式が異なる場合があるので、説明を良く聞いておく必要があります。

私が書いたレポート

参考に私が書いたレポートを下記に載せておきます。こんな感じに書けばいいと言う見本として利用してください。これをこのまま提出することは絶対にしないで下さい!

今回私はこれでⒶを取ることができましたが、これを参考して提出したらⒶを取ることができると保証することはできませんのでご了承下さい。

レポートの書き方についてはそのうち細かく書こうと思っています。

私がⒶを取ったレポートをPDFファイルにして以下に掲載しました。A4サイズ5ページで、図もありますので、書き方の参考にして下さい。

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