見出し画像

サエからねこむらさんへ 1/30森に行き、花を愛でる

ヴェラキッカ配信ご覧いただきありがとうございます!
オススメした甲斐がありました。
ノラ・ヴェラキッカというお役、美弥ちゃんにしか出来ないのではないかと思うほどピッタリでしたよね!
海外ミュージカルモノも音楽が壮大で大好きなのですが、オリジナルだからこその、当て書き感は得難いものがあります。
大阪千穐楽は8Kオペラグラス配信らしいので、リピするか悩んでいます!

さて、森へ行ってきました。『INTO THE WOODS』
ソンドハイム楽曲の演目は初めましてですが、難解だということだけは知っていました。
一番のお目当ては、やっぱり望海風斗さん。
宝塚在団中から、とてつもなくお歌がお上手でしたので、外の世界でも活躍してくれるだろうと楽しみにしていました。
今回は「魔女」役でしたが、今までの男役さん風味も残しつつ、
女性の役をやられている印象で、退団後初ミュージカルとしては
無理なくアプローチできる役で良かったのではないかな?と思いました。
もちろん、ソンドハイム楽曲も歌いこなしていました!圧巻!!
テレビドラマでは拝見していたけれど、ミュージカルでは初めましてな役者さんも多々いる中で、王子役をやられていた廣瀬友祐さんと渡辺大輔さんは私にとっておなじみということもあり、とても安心してみていられる、ちゃんと「ミュージカル」している方々だと思いました。
他のバージョンも観たことも聞いたこともありませんが、やはりソンドハイムの楽曲に日本語歌詞を付けるというのがまず第一の関門で、それをハッキリと歌って「歌詞を届ける」というのがさらに難しいのだろうなと思うのですが・・・。
だけれども、観客は「ミュージカル」を観に来ているので、ちゃんと歌と芝居とを成立させられるキャストを選ぶべき、「餅は餅屋」「ミュージカルはミュージカル俳優に」させるべきなのではないかなと、モヤっとする思いも残す観劇でした。

森の後には花組へ行ってまいりました(別日)。
たまたま取っていたチケットが、再開初日(の2回目の公演)にあたりました。
開演アナウンスで「ご心配をおかけしました。花組戻ってまいりました!」と柚香さんがおっしゃっていて、それだけで泣きそうになってしまいました。
終演後も、幕が下りアナウンスがあっても拍手が鳴りやまず、声だけのご挨拶をしてくださいました。
全員で無事に戻ってきてくれたことは純粋に嬉しいです。
2月6日の東京千穐楽まで笑顔で走り抜けることを祈りたいと思います。
時は戻せない、だから、今を大切に前を向いて進みたい。
そう、強く思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?